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春のメンタル
春の予感。。。
心の景色
この時期になると 春の予感にワクワクする。
好きな花が咲き始めると ますますワクワクする。
全てのことが明るくポジティブに捉えることができる、そんな気分。
その反面 半日もすれば 真逆の気持ちに早変わり。。。
急に不安になり、全てが絶望的に思えてくる。
何もかも面倒になり、何も出来なくなる。。。
自分が嫌いになる。時間だけが過ぎていき その日1日が終わるのを
ただただ辛い気持ちで過ごす。。。
こんな春を何年も繰り返してきた。
そう、何十年もだ。
そして、今年の春も。。。
春という季節には、希望を胸に卒業式、入学式、入社式。。。
新しい環境で新しい人との出会いがあるこの時期。
世間では喜びの風で溢れている。
私はと言うと不安で怖くて押しつぶされてしまいそう。
呼吸いていることでさえ忘れてしまうくらいだ。
苦しくて気がつくと自分が固まっている。
また いつもの春が来た。
今年こそは上手に乗り越えたいと思う。
食事を工夫したり、運動をしたり、散歩をいたり、好きなことを好きなままでいられるように工夫したいものだ。
自分の好きなもなもの。。。
今、何が好きなんだろう。
まずはここから探してみよう。。。
今 心の中に大きな存在になっているものはカメラだ。
そう、カメラ片手に春の花を探して歩く。。。
そよ風に吹かれて心地良い。
青い空を見ながら気持ちがいいな。。。
なんて考えながら、深呼吸する。。。
ほっとするな。。。
でもね、この時期は特にそうなんだけ、人に会いたくない。
散歩していて 声をかけられるのは嫌だし、話すのも嫌だ。
人、苦手だ。。。
作り笑い、作り笑顔、言葉を交わすのも嫌だ。
面倒くさいし、一人でいたい。
だから、両耳にイヤフォンをして 目を合わせないように、
気がつかないふりをして、すれ違って行く。
好きな音楽を聴きながら 好きな花や景色を撮って歩く。
ファインダーを覗きなが 花をふんわりと映す。
ピントがあったらシャッターを押す。
綺麗に撮れれば その花を摘み取ったかのようにな達成感が湧いてくる。
花は摘み取りはしない。でも手元には画像がある。満足だ。
普段、歩くだけでも疲れるのに、
カメラ片手にファインダーを覗きながら歩くと時間があっという間に過ぎていく。万歩計も5000歩を超える。いい運動だ。
気持ちも軽くなる。
そうか。。。
私の好きなことは 今はカメラなんだ。
今年の春はこうやって乗り切ろう。。。
できれば、持続して欲しいけど、多分、ここからは落ちるだけだな。。。
落ち込む気持ちの横には 身近な人たちの行動の記憶がある。
あの人や この人の言った言葉を思い出す。
それから、その人たちの出来ている事を思い出す。
思い出しているうちに、自分の頭の中で 勝手に想像していて
あの人やこの人たちが どんどん成功していくと考えてしまう。
そうすると 自分は出来ていない、とかあんなふうに出来ない自分は駄目とか
と考えていく。。。
お決まりの思考パターンがフル回転し始める。。。
そのまま 気持ちが沈んでいく。。。
なんとかならないものかと 長年悩んできた。
こんな私だけど、24時間のうち 幸せだと感じる瞬間は何分あるのだろう。
それを数えてみれば また違う自分に向き合えるのかもしれないな。。。
春の予感は
心の状態から感じるのかもしれない。。。
黒猫 はな
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