見出し画像

人生の目的地に辿り着くために。〜How to use〜

前回は、人生の輪とはなにかについてお話してきたので今回は、実際に人生の輪をどのように書いていくか、使用していくかについてお話していきます!

↓前回の記事は下記からCheck↓

人生の輪の書き方

前回の振り返りですが、人生の輪は主に下記の8つで構成されています。

・仕事・キャリア
・お金・経済
・健康
・家族・パートナー・恋人
・人間関係・友人・知人
・学び・自己啓発
・遊び・余暇
・物理的環境

1)どのような状況が自分自身にとって10点満点なのかを明確にする。
→10点満点の状態=自分自身が幸福と満足感に満ちている人生なのかを明確にしていないと、点数をつけるのが難しいですよね。
そのため、まずは8つの項目の満点の状態を言語化してみましょう!

2)現在の人生の満足度をチャートに書き出してみる
→1で書き出した満点状態をもとに、今の状態を点数づけていきましょう!
ここでのポイントは、自分の主観で点数をつけていくことです。自分で評価した点数が良い・悪いで評価するものではなく、自分の今の状態を理解するためのツールです。そのため、自分が思った点数を書き出していきます

3)人生の輪をの各チャートを10に近づけるために改善していく
→人生の輪を書いただけで終わりにしてしまったら、改善できないまま、モヤモヤから抜け出すことが難しくなってしまいます。
今の状態を把握し、なんとなく心に感じているモヤモヤ
を解消すべく、チャートを整えるアクションを考えていきましょう!

改善していくポイントは2つあります。

①バランスを整える
②チャートの輪をより大きくしていく

①バランスを整える
あなたの人生をスムーズに進み続けていくためにバランスを整えることが重要になります。
馬車の車輪がいびつな形では、スムーズに前に進んでいくことが難しく、ガタガタで乗り心地が悪くなってしまいます。

では、どのようにバランスを整えていくか…。
●エネルギーや時間配分を見つめ直す
どこかが突出して点数が高く、逆に他の項目が突出して小さい場合は、自分が各項目に割いている労力や時間配分を調節していくことが大事になります。

例えば、
一生懸命仕事に打ち込んでいて、金銭的には苦労していないけど、余暇の時間や大切な人と過ごす時間が十分に取れていない場合、今は大丈夫でも時間が経過するにつれて、心のバランスがとれなくなってしまうかもしれません。その結果、ほんとうの意味で人生が充実しているとはいえず、自分にとっての幸せから遠ざかってしまうかもしれません。

自分がそれぞれにかけているエネルギーや時間を客観的に振り返ってみることで、バランスを整える要素が見つかり、より乗り心地の良い車輪に変わってきます。


②チャートの輪をより大きくしていく
人生の輪のバランスをより大きくしていくことは、自分にとってより充実した人生を手に入れるために重要な要素になります。
どんなにバランスの良い車輪になったとしても、車輪が小さかったら目的地にたどり着くのには時間を要してしまいますよね?
だけど、バランスがより車輪がより大きくなっていくことで、目的地により早く近づくことができます。

チャートの輪を大きくしていくために、、
●自分の10点満点の状態(理想状態)と現状のギャップを埋めていく
現状がわかっていても目的地がわからなければ、行き先のわからない道を進み続けていて不安になってしまいますし、
目的地がわかっていても、現状が整理できていなければ何を改善したらたどり着けるのが、何をクリアしていけば目的地に近づけるのかがわからなくなってしまいます。
人生の輪を描くことで理想状態は言語化できているので、
現状の点数に対して何を改善していくかをリストアップしていきましょう。


★定期的に振り返る

3つのステップができたら、人生の輪を描くことを一度きりにせず、定期的に振り返ることをしてみませんか?

その時の自分のおかれている状況や環境によって常に人生の輪のバランスは変化していきます。
定期的に振り返っていくことで、目的地に近づいている、自分のバランスが良くなっている!とポジティブな振り返りができることもありますし、
バランスが崩れてきてしまっているときに、そのまま崩れていくのではなく改善策を見出すこともできます。

週に1回、月に1回など自分で振り返るタイミングを決めて取り組んでいくことをおすすめします


まとめ

人生の輪を作ることで、
今のあなたの人生に対しての充実感を立体的に把握でいるようになります。
さらに、
定期的に人生の輪をチェックしていく事で
自らの状態を可視化できるため、
バランスのとれた状況を形作っていくための自らの指標となっていきます。

じぶんにとって、しあわせな、ワクワクする人生を送れるように、自らの状態を把握し、
より充実感のある人生を過ごしていきませんか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?