嫉妬心が出てしまった時どうするか
Hello!
今日は「嫉妬心」について。
これについて書こうと思ったのは、最近本当に嫉妬心で身を滅ぼすなと感じたからです。
あなたは嫉妬心感じますか?感じやすいですか?
私は以前は嫉妬心を感じないタイプの人間だと感じていました。
それよりも、嫉妬で他人と衝突することが怖いので、嫉妬心があっても見て見ぬふりをしてきました。
たぶん、色んな感情に何らかの理由をつけては、蓋をして我慢したせいで心身壊したのだと思います。今なら分かります。
話は戻りますが、私は嫉妬心をあまり感じないタイプだと思っていました。
勉強も得意ではないし、容姿も器量よしではないし、「持たざる者」によくあるように諦めて人生生きてきました。
でも、諦めても感情はちゃんとあるんですよね。うらやましい。あの人みたいになりたい。なぜ私はこうなの。と。心の奥底で思ってました。
つい最近、猛烈な嫉妬心を私が抱いていることに気づきました。
上記でも述べたように、勉強もそれほどでもない、器量も良くない私がどんなタイプの人に嫉妬心を掻き立てられるかというと、一言でいうと。
才能のある人。
特に、自分が得意とする分野やジャンルで上をいく人に対して、猛烈な嫉妬心があることが分かりました。
今まで隠れていた感情。メラメラとそれはありました。
そして私はなんとしたことか、それに蓋をして、別の感情を置き換えていました。そう怒りという感情を。
え?なぜに怒りなの?と思った方はいるかもしれません。
ただ、怒りのもとには悲しみがあり、悲しみには存在を自分に認めて欲しいとする欲求があります。これを放置するととんでもないことになります。
悲しかったんです。自分より上の人を見た時に。その才能が。どうして私の得意なものを私より上手く出来るの、みたいな悲しみの感情が怒りに変わり、そして、その人へ攻撃になる前に、はたと気づいて、これは嫉妬心だと悟りました。
危なかったですね。正直。
で、この嫉妬心が出てきたときに、まずしてあげることは、自分が嫉妬していると認識してあげること。
全ての感情に言えることですが、特に、色んな物事をこじらせてしまっている私みたいな人は、純粋にただ、ただ自分の感情を感じてあげることがとても大切になってきます。
怒り、悲しみ、嫉妬、etc…
ただただ本当に感じてあげるだけで良いんです。感情は発見されたがっています。そして、あなた自身に抱きしめて欲しいんです。
それが叶えられるまで、潜在意識下で自分たち感情を無視する肉体を内側から攻撃して滅ぼされます。
それくらい感情を認めてあげることって大事なんです。
私は自分の嫉妬心の下に隠れていた悲しみを見つけ出し、それに光をあてることにしてあげました。
冷たい海の底から、陽だまりの中に悲しみを出してあげました。
そうすることで、浄化されて、自分を攻撃することはしなくなります。
何事においてもそうです。
特に嫉妬というような、暗く強い感情は放置するとやっかいです。人と衝突する起爆剤になりえます。いくら自分で無視しても。感情はちゃんとあるんですから。
そして、もう一つ、やって欲しいのが、嫉妬を抱いた人に対して妙な敵愾心を持つのではなく、どうやったら自分もその才能を手に入れることが出来るか考えてみることが大切です。
建設的な努力を始めるのです。コツコツコツコツ自分を高めることに集中するのです。
もしかしたら、その才能のある人も、苦労してその才能を手に入れたかもしれない、と想像しながら。
コツコツ努力を続けていけば、もしかしたら肩を並べるようになることが出来るかもしれません。
嫉妬を感じた自分の、「私だって上手くやれるはず」という感情を無視しないで、ちゃんと努力を自分にさせてあげて下さい。
もう一度おさらいです。
感情は無視したら駄目です。ちゃんと、存在を認めてあげる。辛かったことも悲しかったことも、もちろん嬉しかったことも。
そして、人へ意識を向けるのではなく、己の道を辛抱強く開拓していきましょう。
そしたらきっと、美しい海に出ることでしょう。
今日はここまでとします。
See you next!
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