ハイヤーセルフが目覚めるって、どういうこと？

「ハイヤーセルフが、目覚める。」とは文字通り、

ハイヤーセルフが眠っているので、起きてもらうことです。

ハイヤーセルフとは、

ハイヤーセルフ　＝　真我　＝　魂　です。

高次元の私とも言われますが、外側にいるのではなくて、自分の魂のことです。

超簡単に言いますと、

自分の魂　＝　宇宙の創造主（源）　なのです。

良く勘違いされているのは、

エゴ（思考）　＝　宇宙の創造主（源）　（これは勘違い）

として、エゴ（思考）からくる、現実創造の話しが多いです。

エゴ（思考）には、人生を創造できる権限は無いのです。

自分の内側の、胸の奥のハートに、魂（ハイヤーセルフ）と一体になれるスイッチがあります。

ハイヤーセルフは、本当の自分自身であり、宇宙そのものです。

本物の宇宙は、自分の胸の奥にあるのです。

よく言われいてる、外側の見える宇宙は偽物です。

ハイヤーセルフは、なぜ眠っているの？

魂（ハイヤーセルフ）とは、宇宙の創造主（源）の一部で、イメージすると、

まず、（源）と言う、とてつもなく大きなエネルギー体が一つだけあります。

その（源）の大きなエネルギー体の中の一部が、魂（ハイヤーセルフ）なのです。

（源）から、魂が分かれているのではなくて、同じものです。

人間の６０兆ある細胞のうちの一つが魂のような感じです。

細胞の一つだけ見れば独立するけど、全体から見れば、人間に見えるそれと、まったく同じ理屈です。

なので、魂とは、他の魂との優劣もレベルも無いし、

神（源）から一度も離れたことは無く、神様そのものです。

本当は、宇宙の創造主（源）ただ一人が存在するだけです。

（源）は、ボッチなのです。

「ボッチはつまらん。」と言って、自分のエネルギー体の中に、神様をたくさん作りました。

それでもその世界は、「愛と平和。」だけの世界で退屈だったのです。

その神様である、自分の光（エネルギー体）を増大させるためと、退屈なので刺激を求めるために、

恐怖・悲しみ・憎しみなどが体験できるアトラクションを創りました。

そのアトラクション一つが、「地球。」と言うわけです。

そのアトラクションを楽しむためには、「神様であること。」を忘れないと、本気でのめりこむことが出来ませんでした。

そのためには、魂（ハイヤーセルフ）が眠ってしまう必要がありました。

そこで代わりに、エゴ（思考）を創り出し、それがあたかも自分である夢を見るシステムにしたのです。

なので普通の人は、エゴ（思考）こそ、本物の私自身と強く思っています。

エゴ（思考）は、魂（ハイヤーセルフ）の創った「夢。」と言う映画の中の主人公です。

この世界は、すべて夢のおとぎ話で、すべての人は、夢を見ているだけなのです。

なんのために目覚めるの？

私も細かいことは、わからないのですが、

他の誰も、本当に細かいことを知る人はいません。

宇宙の創造主（源）のやることを、人間の知覚で理解することは不可能だからです。

死んで、魂（ハイヤーセルフ）の本来の姿になれば、わかるのかもしれません。

大まかに言うと、

宇宙の創造主（源）も、自己の成長拡大を望んでいるようです。

源も、魂も、光と言うエネルギー体です。

そのために、各、魂の光を大きくしたいと考えています。

そのための、地球での苦しみの経験でもあるのですが、

地球で、たくさんの苦しみ・恐怖を乗り越えて、大きな光になった魂（ハイヤーセルフ）は、

この地球を卒業して、次のステージに行くのです。

どんな時が、目覚めている状態なの？

簡単に言うと、エゴ（思考）が無い時です。

魂（ハイヤーセルフ）と、エゴ（思考）が、同時に存在することはできません。

エゴ（思考）が、活発に動いている時は、魂（ハイヤーセルフ）は眠っています

魂（ハイヤーセルフ）が表に出た時は、エゴ（思考）が眠ります。

魂（ハイヤーセルフ）が表に出た時は、

安心感・リラックス・幸福感に包まれて、思考は停止します。

思考　＝　不安・怖れ・恐怖　です。

思考は、防衛本能に過ぎないので、恐怖が基軸になっています。

魂　＝　愛・平穏・感謝　です。

魂は、宇宙の創造主（源）＝神　そのものなので、愛でしかないのです。

「愛・平穏・感謝。」それ以外の周波数は、無いよ。

と言う状態が、目覚めている状態です。

「愛・平穏・感謝。」これをアファメーションしても、なれるようなことではありません。

エゴ（思考）が眠って、魂（ハイヤーセルフ）がお出ましになれば、そうなれます。（こう言った状態になってから、アファメーションすれば、さらに奥の至福に到達します）

魂（ハイヤーセルフ）が目ざめているならば、

どんなことが起ころうとも、何があっても、取り乱したり、怒ったり、悲しんだりはしません。

どんな状況でも常に、「愛・平穏・感謝。」の周波数しかないのです。

それが完全に、目覚めた状態です。

だからキリストは、平然と十字架を背負って歩けたのです。

伝記では、一言だけ取り乱したようなことが、書いてありますけどね。

「愛・平穏・感謝。」の状態の以外の時は、眠っている状態です。

「現実創造。」とかを意識しているのも、眠りの状態です。

その証拠に、現実創造を掲げる方々は、口々に「夢の実現。」と言うではないですか？

夢を叶えると言うことは、眠っていなければ、夢を見れないのです。

なので、「魂（ハイヤーセルフ）の目覚め。」と「現実創造。」の両方を行うのは不可能です。

「目覚め。」の話をしておきながら、「現実創造。」も教えるのは、完全に眠りの世界へのお導きなのです。

その辺りは、神と悪魔の記事で詳しく書いています。

「現実創造。」の技法とかやっっているならば、眠りの世界に向かっていて、目覚めからどんどん離れて行くでしょう。

ハイヤーセルフが目覚めるとどうなるの？

「この世界は写し鏡。」と言われています。

また、「自分の心が投影されて、この現実を創っている。」とも。

つまり、ただ今の瞬間に、自分の出している周波数で、人生は創られると言うことです。

今、イライラしていたら、将来もイライラな出来事がやってくると言うことです。

不安は的中するとは、

不安の周波数を出すから、それが必ず起こると言うことです。

ハイヤーセルフが目覚めれば、「愛・平穏・感謝。」の周波数だけになります。

つまり、「愛・平穏・感謝。」の出来事がやってくると言う訳です。

ただしここで、お試しの出来事もあります。

どんな時でも、それを維持できるのか試されるテストも来ます。

私の場合は、テストは相当厳しいのが来ましたね。

命に関わるくらい厳しいのが来ましたｗ

そんな時でも、魂（ハイヤーセルフ）を完全に信頼してすべて委ねて、「安心して、平穏で、冷静に。」保たなければ合格しません。

普段は、良い状態でいられても、何か起こったり緊急時で動揺して、「安心して、平穏で、冷静に。」を保てないのは、

「魂（ハイヤーセルフ）が目覚めている。」とは言えないのです。

なんでもない普通の時に、魂（ハイヤーセルフ）が出てきて、良い状態にいる方はたくさんいます。

でも、何か起こった時、緊急時には、それがぶっ飛んでしまう方がほとんどです。

それでは、本当に目覚めたとは言いません。

普段は起きてるけど、何かあったら眠ってしまうと言うことなので、完全に起きている状態では無いのです。

それには技法だけでなく、魂（ハイヤーセルフ）への完璧な信頼が必要です。

普通の人は、エゴ（思考）が、人生のハンドルを握ります。

それを、魂（ハイヤーセルフ）に、ハンドルを「明け渡し。」するのです。

それも、魂（ハイヤーセルフ）への完璧な信頼が無ければ出来ません。

人生のハンドルを、魂（ハイヤーセルフ）に明け渡せば、人生は自動操縦で、何もしなくてもどんどん良い方向に進んでいきます。

タクシーの後ろに乗って、その土地に何十年も住んでいるベテランの運転手さんに、自分では景色を見ながら、目的地に運んでもらう。

魂（ハイヤーセルフ）が目覚めれば、そんな人生になります。

感覚的には、自分では「何もしない。」と言う感覚です。

何もしないのに、楽で素敵な人生になります。

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