すべてを受け入れて すべてに感謝すること
最近は、「受け入れることが大事。」と多く聞きますが、
その割には、「現実創造しましょう。」と真逆のことを言われています。
今の人生を、受け入れることができないと思うから、現実創造で人生を変えたいと思うのです。
「受け入れる。」とは、ありのままの自分を認めて受け入れる。
つまりは、現在起きている環境も出来事も、すべて受け入れて認めてあげると言うことです。
すべてを認めて受け入れた時に、すべてが変ってしまうのです。
永遠なる幸せをつかむには、認めて受け入れるしかない
今の自分や環境を、受け入れず現実創造を行うことでも、環境の変化は可能です。
ただそれだと、ラットレースのように次から次へと、現実創造を行い続けなければ、幸せを維持することができません。
「足るを知る。」と言う言葉があるように、「現実創造をしたい。」と言う裏側は、
「足りないから、創造して生み出したい。」となります。
「不足している。」と言う気持ちが、心の奥底にあるから、現実創造をするのです。
「不足している。」があるかぎり、何を手に入れても、どんなに稼いでも、そこで終わりにはならないのです。
死ぬまで「不足している。」と言う気持ちは続きます。
そのラットレースから、抜け出るのが、「すべてを受け入れる。」ことです。
すべてを受け入れるには、どうするの?
すべてを認めて、受け入れるとこが出来るようになるには、
「自分はすでに、完全で完璧である存在だ。」と府に落とす必要があります。
まずは自分のことを、完全に認めて受け入れるこで、周りの人や出来事も受け入れることが出来るのです。
自分を受け入れらないうちは、すべてを受けれることは不可能です。
まずは自分なのです。
自分を受け入れるには?
自分の意志で自由創造ができると思っているうちは、自分を受け入れることはできません。
「すべては自分で決められる。」と言う言葉には、とても夢のある魅力があります。
しかし裏を返せば、「今の現実は、自分で創ってしまっている。」と思っているはずです。
ほとんどの人は、なんらかの問題やトラブルまたは、うまく行っていないことを持っています。
問題が何もないと言う人を、私はまず聞いたことがありません。
「それの原因は自分にあって、それが問題なんですよ。」と言っているのが問題なんです。
確かに、「自分が変れば、周りも変わる。」これは真実です。
そこで、周りを変えようとして、自分を変えたいと思うことにズレがあります。
問題やトラブルやうまく行かないことは、なんで存在するのか?を考えないとなりません。
人生と言うのは、魂(ハイヤーセルフ)が、この地球に生まれる前から、シナリオを事細かく決めています。
人生のその場面での選択しは3つ程度で、その選択の中から、ハッピーエンドとバッドエンドに分かれていきます。
4つくらいの選択問題を選んで、進んでいくテレビゲームと全く同じなんです。
そして、テレビゲームがそうであるように、選択肢を選んだらセリフも、行動も、行先も、すべて決まっていることしかできません。
あなたが、もし誰かを傷つけたとしたら、それは生まれる前から、傷つける約束事なのです。
魂と魂のシナリオを演じるための約束事なので、その人を傷つけると言うシナリオならば、必ず相手を傷つけなければならないのです。
逆もそうです。
誰かに傷つけられて、何十年と恨んでいたとしても、相手は生まれる前の約束を守って行動してくれただけなのです。
例えそれが、殺人であってもです。
この世界では、魂の許可したこと以外は、絶対に起こりません。
アドリブやハプニングも、絶対に無いのです。
完全なシナリオで、完璧に流れていくから、「この世界は、完璧です。」と言えるのです。
もしスピリチュアルリーダーの方で、この世界は完璧ですと言いながら、自由創造を語るなら、何もわかっていないのです。
自由意志は無いし、シナリオ以外のことは起こらないので、自分は魂のシナリオを遂行しているだけなのです。
今までの自分の行動も、選択も、性格も、人生もすべては完全であり完璧なのです。
だからあなたは、「宇宙の創造主(源)そのものであり、完全で完璧な存在である。」と言い切れるのです。
もし自由意志があり、自由創造できるのなら、創造主も完璧では無く、この世界も完璧では無いではないですか。
この現実を直視して、「私には自由意志は無かった。すべては神の意志で動いていただけだ。」と府に落とせた時に、
初めて、100%自分を受け入れることが出来るのです。
自分に自由意志があると思っているうちは、100%自分を受け入れることはできないでしょう。
自分を、100%受け入れたらどうなるの?
まず自分が、完全で完璧である宇宙の創造主(源)であることを100%認識できるようになります。
自分が、宇宙の創造主(源)だから自由創造できるとは、真逆なのです。
私 = エゴ(思考)
源 = 魂(ハイヤーセルフ)
エゴ(思考)が寝ている時に、魂(ハイヤーセルフ)が起きています。
「私には、自由意志は無い、自由創造も出来ない。」と完全に腑に落ちた時に、
魂(ハイヤーセルフ)が、人生の舵を取るようになります。
それを本当の「受け入れる。」と言うことなのです。
受け入れることができると、自分が完全で完璧な存在であると言う信念ができます。
自分が、完璧な存在であると認識できると、他人も、すべてのものも、すべての出来事も、すべて完璧な存在だと認識できます。
すべては完璧なのです。
この世は、すでに完全で完璧であったことに気づくので、現実創造とかする気も無くても、
ただ在るだけで幸せを感じるようになります。
何もしなくても、何もやらなくても、幸せしかなくなります。
すべてがシナリオ通りに完璧に動いてくれるのがわかるので、すべての人、すべての生き物、すべての物に心から感謝できるようになります。
普通に使うコップやペンにも、トイレや便器にも、あらゆるものが愛おしく、
世界が感謝と愛にあふれていることが、感じるようになります。
人生のすべてが、愛と感謝に溢れて、存在するだけで幸せになります。
愛と感謝しか無くなると言うのは、神の領域です。
すべてを受け入れることが出来たなら、それは神の領域に入ると言うことです。
神の領域に入ることは、それに対しての正しい知識と、やり方を学べば誰もが可能なのです。
なぜならば、すべての人は皆、元は同じ神様だからです。
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