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0の状態になれば、どんな状況でも楽しめる(目覚めへの基本)

0の状態ってご存じですか?

「0の状態。」とは、ポジティブではありません。


0の状態は、フラットな感情だけど、愛と至福があると言う状態です。

高揚感や達成感も無いけど、幸せを感じる状態。


不安も恐れも無く、安心感に包まれて、リラックスしていて、平穏で冷静な状態。

0の状態とは完全に、自分の魂(ハイヤーセルフ)と一体になっている状態であり、宇宙の創造主(源)と一体になっている状態です。


このような状態を常に保って、すべては魂(ハイヤーセルフ)の創ったシナリオ通りと悟って、物事を俯瞰すれば、

どんな状況でも、あらゆる状況でも、楽しんで生きることが出来ます。


どんな事が起ころうとも、シナリオのイベントとして、楽しんで喜びを感じるようになります。

普通の人からは、「大変ですね。お辛いでしょうね。」と言わるような状況でも、楽しみや喜びを感じながら平然としていられます。


0の状態とは、気持ちが大きく下がることも無ければ、大きく上がることも無い、フラットな感情の状態です。


フラットとは、どんな状態?

文字通り、平らな状態です。

ポジティブでも、ネガティブでも、どちらでも無い状態です。


今までは、ポジティブだけが良いとされて来ましたが、

0の状態は、ポジティブも、ネガティブも、超越している状態で、どちらにも捉われることはありません。


ネガティブな気持ちに浸ることも無い代わりに、ポジティブな感情に浸ることもありません。

どこまでもフラット = 0 の感情です。


仏教的に言えば、「無の境地。」ですね。

勘違いしやすいのは、無とは、何もないではありません。


「何もない。」が「無。」であると勘違いすると、「虚無。」の世界に引きずり込まれます。

虚無の世界に入ると、幸せどころか、苦しくて死にたくなります。


私は、数日間だけ、虚無の世界に入ったことがあります。

「何もない。」本当に何もない世界に行ったら、死にたくてどうしようも無くなりました。


無の境地とは、宇宙の創造主(源)の境地であり、そこには、愛と感謝は残さないとならないのです。

愛と感謝以外の感情(周波数)は、すべて手放したのが、無の境地であり、0の状態です。


今のところ、口で説明するのが難しいのですが、「愛だ。感謝だ。」と思考で考える意識では、無いのです。

「愛せよ。感謝せよ。」と意識的にやる教えとは、全く別物です。


ただただ、安心感に包まれて、リラックスしていて、平穏で冷静な状態で、

落ち込むことも無ければ、嬉しさに舞い上がることも無い、フラットな感情の状態が、0の状態です。


愛とは、どんなこと?

0の状態になると、どんな状況でも楽しめるので、そこには感謝しか無くなります。

どんな状況やどんな人にも感謝できるようになります。


無理に「感謝せよ。」とやったり意識するのとは違います。

すべての物事も人も受け入れて、「ありがたいな。」と感じることを感謝と言います。


0の状態になると、すべてを受け入れることが出来ます。

自分のことも、他人のことも、すべて起こったことも、受け入れることが出来るので、自然に感謝しか無くなるのです。


0の状態になっていないのに、「愛せよ。感謝せよ。」と意識しようとしても100%無理があるのです。

0の状態になると、愛も感謝も意識しなくても、そうなっているのです。


人を救うとか、人類を救うとか言うのが、愛とは言えないかもしれません。

本当の愛があるのならば、すべての状況も環境も受け入れることが出来ます。


0の状態での「愛。」とは、すべてを認めて受け入れてあげることが出来るです。

「すべてを認めて受け入れる。」とは、


自分を変えるとか、他人を救いたいとか、人類を救済したいとか、社会を良くしたいとか、思うことでは無いのです。

すべてを認めて受け入れるとは、「それでいんだよ。」と認めて、優しく見守るだけです。


ここで、「いや違う!。おかしいところを直してやるのが愛であり、厳しく注意することこそ愛なのだ!」と言われる方も多いです。

それもわかります。


3次元地球での、眠った世界にどっぷりと浸かっている状態ならば、

他人や社会のおかしいと思ったところを、常識に合わせてやると言うのもありでしょう。


でもそれは、地球の今の時点の常識に合わせようと、愛と言う名目を使って、他人や社会をコントロールしているに過ぎません。

社会の常識とか、夢や幻もいいところで、普遍のものでは無いし、普遍の愛ではありません。


本当の愛と言うものは、他人や社会をおかしいとか違うとか思わないのです。

すべて受け入れて、優しく微笑んで、見守るのが、本当の愛なのです。


それが出来ないのであれば、純粋な愛では無いのです。

もし人を救うとか、社会を良くすると言う気持ちが強いならば、純粋な愛とは遠いでしょう。


だからと言って、慈善活動をするなと言うことではありません。

フラットな感情で、淡々と行えば良いだけです。


至福とは、どんな感覚?

0の状態になると、至福であると言いましたが、どんな感じかと言うと、

「ただ在るだけで幸せ。」になると言うことです。


お金があったら幸せとか、好きな人といたら幸せとか、好きな仕事につけたら幸せとか、外側の要件で幸せになることでは無いのです。

外側の幸せを、いくら引き寄せようとも、永遠の幸せはありません。


引き寄せが出来ても、次から次へと、引き寄せ続けても、最終的な満足は得ることが出来ないでしょう。

幸せとは、外側には無いからです。


自分の体の内側(ハート)に、宇宙の創造主(源)があります。

ハート = 魂(ハイヤーセルフ) = 宇宙の創造主(源) なのです。


そこに24時間常にアクセスしているのが、0の状態であり、至福なのです。

ハイヤーセルフにアクセスすることが、出来るようになると、どんな状況でも、安心感に包まれて、リラックスしていて、平穏でしかありません。


0の状態ならば、どんな状況でも、至福しか感じないのです。


0の状態になるためにはどうするの?

1,思考を停止させる

0の状態になるのに、一番大事なのは、思考を使わないと言うことです。


頭(脳みそ) = エゴ(思考) = 怖れ・不安

頭で考えて思考をするのは、不安と怖れしか出てきません。


(脳みそ)思考とは、判断装置では無くて、防衛本能とただの受信装置です。

なので、脳科学とか、思考法とか、嘘なんです。


脳科学も、思考法も、100人やって、100人とも効果が出せないのは、脳は、魂(ハイヤーセルフ)からの命令の受信装置に過ぎないからです。

魂(ハイヤーセルフ)が、許可したものだけが、現実化されるだけです。


なので、いかに思考を使わないでいるかが、とても重要になります。

あと、呼吸が浅いほど、思考が活発に動きます。


思考を停止させるには、深呼吸のように長い呼吸が、効果があります。

1分間に1呼吸を目指して、長い時間をかけて呼吸する訓練は、とても良いです。


2,胸(ハート)を意識し続ける

胸の奥のハートチャクラに、魂(ハイヤーセルフ)を顕現させるスイッチがあります。

そのスイッチに触れると、魂(ハイヤーセルフ)が、表に現れて、至福だけしか感じない状態になれます。


そのためには、先に思考を停止する必要があります。

エゴ(思考)が、起きている時は、魂(ハイヤーセルフ)が、寝ている。


エゴ(思考)が、寝ている時は、魂(ハイヤーセルフ)が、起きている。

と、どちらかしか出てこないからです。


エゴ(思考)は、24時間「何もしない。」と言う状態を作る必要があります。

その状態を、作りやすくするためにも、常に胸のハートチャクラを意識し続けることが大事です。


目覚め・明け渡しを体験した人の多くは、「外側を見ないで、自分の内側だけを意識した。」と語っています。

同じ内側でも、丹田や仙骨を意識しろと言う方もいらっしゃるようです。


それについては、私はわからないのですが、同じ内側なので、それでも明け渡しは、出来るのだと思います。

どれを選ぶかは、好き好きですね。


3,すべてはシナリオ通りと府に落として、俯瞰して見る

人生の出来事や、会話の一つ一つまで、シナリオで事細かく決まっていて、

すべての人も出来事も、映画のように台本通りにことが進んでいるだけなのです。


すべて決まった約束事が起きているだけで、または約束通りに、自分も相手もセリフを言っているに過ぎません。

そこには、後悔や恨みなど持つ必要もなく、誰もが台本通りに淡々と与えられた役をこなしているだけなのです。


すべて決まっていることだと、シナリオ通りなんだと腑に落として、現れる現実を、俯瞰して見れば、

焦ったり、悩んだり、怒ったり、恨んだり、後悔したりとか、なんのジョークですか?って話です。


わめこうが、叫ぼうが、シナリオは決まっていて、その通り以外のことは、起こらないし出来ないのです。

そんな中で、引き寄せにしろ、常識にしろ、ジタバタしたり、縛られたりする必要は全く無いのです。


どうせ偽物の映画の世界なので、外側の世界はインチキなのです。


幸せになりたいなら、常に0の状態でいればいいんだよ

どんな状況でも、どんな環境でも、永遠の幸せをつかみたいなら、0の状態にいることです。

お金があろうが無かろうが、異性にモテようがモテまいが、仕事があろうが無かろうが、どんな状況でも幸せしか感じなくなるからです。


お金があっても、異性とつきあっても、仕事についても、また失ったり、飽きたりしたら、不幸になるのです。

外側に本当の幸せはありません。


本当の幸せは、自分の中にあるのです。

「幸せの青い鳥。」の話しのように、幸せを求めて、外側の世界を旅してまわったら、幸せは自分の内側にあったと言うことです。


0の状態とは、その自分の内側の幸せの感覚に、どっぷりと浸かっていると言う状態です。

そこから1歩も出なければ、24時間未来永劫、幸せであり続けることが出来ます。


自分の内側から、意識が外側に出ていくから、苦しみを経験するのです。

自分の内側の至福の感覚に留まり続ける状態が、0の状態なのです。


この世界は映画なので、状況が厳しいほど楽しいんだよ

この世界は映画と同じなんです。

すべて造り物で、シナリオや台本も決まっていて、すべての人は、与えられた役を演じているだけです。


人生に起こる出来事は、すべて決まっていて、完璧なタイミングで、シナリオ通りに起こります。

今現在に、とても厳しい状況にいるならば、それもシナリオ通りで、魂(ハイヤーセルフ)が、その厳しいシーンを見て楽しんでいます。


魂(ハイヤーセルフ)は、状況が困難であれば困難なほど楽しんでいます。

映画を見に行っても、ゆるい話より、すごい困難や難題が出る映画の方が面白いでしょう。


人生も、それと同じにシナリオが描かれているのです。

エゴ(思考)は、それを知らないから、苦しんだり悩んだりしています。


エゴ(思考)を停止させて、魂(ハイヤーセルフ)の観点で現実を見れるようになれば、どんな状況でも楽しめるようになります。

スリル満点の映画を見ているように。


どんな状況でも楽しめるんです。

魂(ハイヤーセルフ)から見れば、この人生は楽しいこと以外は無かったのです。


すべての体験が、神からのギフトであり、素晴らしく楽しいひと時でしか無かったのです。

それは、エゴ(思考)を停止した時に見えてきます。


エゴ(思考)が停止すれば、すべての物事を魂(ハイヤーセルフ)の観点で見れるようになるからです。

そうなれば、人生がどんな状況でも楽しくなってきますよ。


映画「カリオストロの城。」の中で、次元大介が危機に直面するたびに、「面白くなってきやがったっ❣」って言うように。

危機的状況も困難な状況も、神からのギフトでしかないんですね。


楽しんでいきましょう。


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