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きょうのそら

2023年11月15日(水)疲れたw

 昨日の寒さから一転して、朝起きて空気を入れ替えると寒さが和らいでおりました。雲行きは怪しかったけれど、雨が降ることもなかった本日。

 所用で早朝からバタバタ身支度を整えてお出かけ。公共交通機関を利用しての移動なので片道だけで2時間以上はかかるけど、熊本に住んでいた頃にすれば、公共交通機関を使っても半日で往復でき、乗り換える時間も少なくて、それなりにすんなり用事を済ませることができたのはよかったです。こういうことを見越して移住したのもあるので。

 生活保護世帯になり、てんかん(PNESタイプ)が発覚したことで、車を手放すこととなり、知的障害を伴う自閉症(行動障害アリ)の子どもと生活する時に一番大変だったのは〝移動〟でした。

 熊本も市内の中心部であれば公共交通機関を使うことにストレスを感じる率は少ないのですが、ちょっと郊外になると1日に走っているバスの本数は少なく、地域のコミュニティバスがあってもその路線沿いに住んでいなければ利用できないのです。本数が少ないことで乗り替えは必須。それに伴って待ち時間もあるんですね。

 車を使えば3時間程度で済むことも、公共交通機関を使って移動すると丸1日かかってしまっていました。それが数か月に1度であるならばいいのですが、月に何度も…となると、体力だけではなく精神力も必要になります。自分一人での移動の場合だと、マイペースでいいのですが、元々マイペースな人間が超絶マイペースな人を介助しながらの移動になるので…。
(細かく表記しないのはお察しください…)

 買い物も徒歩で30分かかる場所へリュックを背負って買い物にいっていました。うちの子は強化子が食べ物だったので、徒歩で買い物へ行くことをすんなり受け入れてくれていたのは助かりました。荷物が多い時はリュックの重さが5キロを越えていて両手もふさがる時もあったんですね。ただ、その頃、知識がなかったので、無理をしすぎてしまったようで、股関節が悪くなってしまう原因にもなってしまったようです。
 福岡に来て歩けないくらいになったことで、整形外科の受診をしたら股関節の変形が始まっていました。なので、重い荷物を持たないことと歩きすぎないように…とアドバイスされることとなりました。それからは気をつけて生活しているのですが、これまた最近痛みが酷くなってきたので、久しぶりに整形外科受診をしてわかったことが、元々骨盤の受け皿になっている部分が生まれた頃から浅さかったようなんです。 で、日本人ってそういうタイプの方が多いらしくて、ズレてしまっても気がついてもらえてないことが多いのだそうです。とりあえず、今の段階では日常生活の中で自分で出来ることで自分を労わりながら生活しています。

 車を手放したことで、苦労も多かったのですが、維持費やガソリン代が家計の負担になっていたことがわかったことや親子ともに体力や脚力はついたのは〝ヨカッタ〟ことの1つ。 それでも、気ままに〝ドライブ〟出来たことは、私にとって何よりも気分転換になっていて3本指にはいるくらいの余暇だったなぁと思う今日この頃です。

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