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感度を弱めて強くなる

大きな声の人は
場所やタイミングによっては
うるさい人になる時もあるけれど

大きな声が出すことができる人は
多くの人に、遠くの人にまで
声を聞かせれる人でもある

色々なことに敏感な人は
時には
精神が弱い人にされる時もあるけど

でもそれは
小さな色々なことに気づきやすく
自分を保護する力が高く
センサーの感度が強い人でもある

大きな声がまわりの人にとって
耳が痛いからと
もし遠ざけられたら
声の大きさを少し弱めてみると
まわりの人と、いい状態になるかもしれない

センサー感度が強くて
自分がしんどいなら
センサーを弱めてみればいいかもしれない
自分の為に

我慢するということじゃなくて
大丈夫だ、と思えるように
少しずつ経験していくこと。

どんなセンサーかにもよるけれど。。

私のとある1つのセンサーの場合ですが
腸炎というものを経験してから
口に入れるものの鮮度や菌に
かなり敏感になっていました。

消費期限じゃなく
賞味期限でさえも過ぎたら
絶対に食べないようにしたり
サラダ等、生で食べるものは
素手では絶対作らないようにしたりと
念入りに腸炎のきっかけとなるものを
防ごうとしていました。

でも、職場でまわりの人は
家で食べる物に
そんなことあまり気にせず
逆に便秘解消の為
消費期限を過ぎた牛乳を、あえて飲む
という人もいたり。笑

そんな中、やけに賞味期限を気にし
色々な物を食べない私はきっと
鮮度が少し落ちたものは怖くて食べれない
か弱い人。弱い胃腸の人みたいな。

でも、腸炎から身を守るという点で見ると
守る力が大きく
鮮度、賞味期限等に対してのセンサーが強い。

そのうち
すぐ捨てたりするのは
やっぱりもったいない。
みんなは食べても何も起きていないし
もちろん人それぞれ体が違うから
自分には何か起きるかもしれないけど
大丈夫かどうか試していこう。
と思いました。

最初は食べるのに抵抗を感じながらも
賞味期限を過ぎたものを食べた所で
何も起きないことが分かっていきました。
(そりゃそうなんですが)

そうなれば、もう大丈夫です。
1つ、賞味期限切れに対する
センサーの感度は、かなり弱くなりました。

そして、
賞味期限の数字だけで判断するのではなく
匂い、味それらを感じて
危ないかどうか判断しよう。
そんな風にもなったのです。

今では期限過ぎたからと
中身を判断せずに捨てることもなく
普通に食べれるようになりました。

センサーの感度を弱めれたことで
私は賞味期限切れに強くなりました。

嫌々の我慢や、耐えて
無理矢理、弱めたのではありません。

やってみたいから、と
少しの抵抗感があっても進むのは
我慢して耐えること、ではなく
勇気を出して進むこと、に感じます。

これはあくまで
私の賞味期限へのセンサーの話なので

音にだったり
臭いにだったり
人の感情にだったりと

もっと
深かったり、複雑だったり
簡単に感度を弱めれないような
レベルのものには
通じないかもしれません。

感度を弱めることで
自分は楽に、軽くなる
強くなる

感度を弱めるとは
耐えて我慢することではなく
勇気を出してみて
大丈夫を体験しに行くこと。
感度を強くしていなくても
もう大丈夫な私を
確認していくことかなと。

そういうことを思った、というお話です。

お読みいただきありがとうございます🌟

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