どんどんよくなる

小学生の時、先生から聞いた話
お母さんのお腹に赤ちゃんがいる間の
お母さんの精神状態によって
赤ちゃんの性格が決まるらしいよ、と
それをずっと覚えています

本当かどうかわからないけど
ちょっとそんな気もするような

もしそうだったとして
お母さんは精神が不安定だったとする
赤ちゃんは、不安定な性格になる、として
生まれてからも、お母さんは不安定で
そんな人に育てられるから
もともとの不安定さが、益々強くなっていく

大きくなるにつれて
そんな自分の不安定さがしんどくなり
どうにかしようとする
少しずつ改善していくも、完全にとはいかない

そんな中、自分にもお腹に赤ちゃんがいる
やはり自分も、少し不安定ぎみになる
でも、不安定さを解決しようとしてきたおかげで
母の時よりは、軽い状態とする

生まれてからも、不安定さはあるけれど
母程ではない

自分が母の不安定さを見てきたので
自分はどうか、と見つめることができ
不安定さを残しつつも
自分が母に育てられた時より
安定さがある子育てができたとする

子供は、少し不安定さがあるけれど
安定さもかねそなえた、性格になる
その中で、さらに安定さを強めていきたいと
そういった生き方をし
安定ある精神になり

またその子も、いつかお腹に赤ちゃんがいて
その間、ほんの少しの不安定があっても
安定している精神状態でいることができ

生まれた赤ちゃんは、安定感ある性格で
お母さんも安定した精神で子育てするので
子供は、安定さがどんどん増していく...

そんな流れも、あるのではないでしょうか

人はしんどい状態が嫌だったり
軽い状態で、楽しく
できるだけ幸せを感じていたいと思う

たまに、スポーツなどで自分を追い込んだり
わざと苦しい状況にもっていくというのはあっても
それも、目的があって、それを達成することが
喜びだったりするからだと思う。

そんな人の、性質があるからか
自分がしんどいな、嫌だなという状態から
上昇していき

それが次の命に受け継がれ

また、その人も上昇していき

徐々にかもしれないけれど

命を受け継ぐごとに

人は、どんどん上昇を続け

軽く、よい状態になっていく

それをしていってるのかもしれない

昔を思えば
お金、物、やテレビ番組
なんかギラギラしていた印象がある

今は、テレビ番組でやたら裸が出てくる
なんてこともないし
自然や自給自足に興味を持つ人が増えてたり
ギラギラ感は少しおさまったような気がする

学校での、体罰にも厳しくなり
先生の働く時間も考えられるようになり
少しづつ、優しい世界に変わっていこうとしている

ただ、罰則があるから
体罰をやめよう
法律があるから、これはやめておこう
という理由で
減っているだけだとしたら
それは囲いを作って、おさえつけているだけで
まだまだ根本から変わってはいないのだと思う

囲いをとれば、またやるとすれば
その人はなぜそれをしてしまうのか
それを解決しなければ
この先も、こういった人は出てくるのだと思う

しんどいのはなぜか
幸せを感じていたいのに
なぜその状態になれないのか

個々が、そうやって自分を見つめていき
少しづつでも、軽くなっていき
また命をつなぎ
また軽くなり

犯罪を犯した人も
そうでない普通の人も
同じく

自分の為に自分をみつめ
上昇していくことが
幸せな世界、幸せな地球になっていくことの
一歩一歩になっているのかなと思います

口で言うのは簡単で
実際には日々、上がったり下がったりですが
自分が、自分の幸せの為にやることで
この世界の上昇への一歩になれるように
歩んで行きたいです

お読みいただきありがとうございます🌟

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