見出し画像

カウンセリングと人生の時間軸

4月は新入学、新社会人、人事異動に伴って、新しい生活をスタートさせる方も多い季節です。気候も過ごしやすくなり、外に出る機会も増えて、活動的になる季節です。
私自身も春から大学の通信教育で社会福祉を中心に心理学や仏教を勉強することにしました。それに伴って仕事の勤務を減らしていただいたので、カウンセリングに関する活動の時間も取れそうです。少しずつですが、このnoteでもカウンセリングの知識を紹介していきたいと思います。


カウンセリングと人生の時間軸
<メンタルサポートアカデミー認定カウンセラー養成講座より>

  • 人の心は、過去に支えられながら、今(現在)を生き、未来を志向しています。

  • 人の意識は、今を軸に、過去・現在・未来を行き来して心を営んでいます。

”カウンセリングは人の過去から未来までをみることが大切です☆彡
(カウンセラー自身も自分を見つめ直すことが大切です)

  1. 過去へのアプローチ(自分自身を見つめ直すために)
    人間関係、家族と自分の歴史を整理することで、今自分が生きている役割、生かされている実感を感じることができます。

  2. 現在へのアプローチ(自分自身を行動を考えるために)
    コミュニケーション、性格分析などから他人から見える自分を知り、自分の価値観、性格、行動特性を整理することで、人間関係や日常の過ごし方、行動のとり方を見直すことができます。

  3. 未来へのアプローチ(自己実現の方法)
    ライフプラン、行動計画、希望や願望を書き出すことで、なりたい自分、希望、願望を意識することができ、将来への不安が軽減され、自己実現の道筋がみえてきます。


カウンセリングマインドを持って生活する第1歩として、まずは自分について時間軸で考えて、自分自身を見つめ直すことから始めませんか。

私自身は、妻を亡くしてから未来を考えることを避けていたように感じています。今までのライフプランや希望が失われてしまい、過去と比較して楽しみを感じることが少なくなり、暫くは将来について考える気にはなれませんでした。しかし、時間が解決してくれるのか、最近は行動が活発になってきて、将来についても少しづつ考えるようになってきたような気がします。

私自身も改めて過去、現在と未来を見つめ直す作業をしてみようと思っています。


熊谷は今日も気温が上昇して、最高気温は27.8℃で今年最高を記録しました。庭の牡丹が大きな花を咲かせています。何か力強くて元気をもらいます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?