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【ワークショップの感想レポート!】2024/6/23開催 演出基礎編1     

ときめき☆脳筋演出ワークショップ・映像演出基礎編①のワークショップレポートをお届けします。

・このワークショップは身体と心・技のバランスを整えるため必ず全員で運動を行います。(#^^#)
初演技・初対面同士の緊張をほぐすためにも、とっても有効!
全力ラジオ体操からの基礎練習。楽しいのですが結構な運動量で、毎回うめき声が上がります。

・俳優ポジションも限られているためなるべく全員が芝居の感覚を掴めるよう、エキストラ出演を突然やっていただくことも…?

【参加メンバーの感想】
※こちらの感想やアイデアスケッチは全て掲載許可済みです。

ストーリーボードアーティスト・40代・男性
「演出は楽しい」という体感ができました。演出をつけてもらうことによって、演技がより良くなっていくプロセスを実感でき、個人的には演出の深いところに更に興味が持てました。創作に関わるあらゆる方に関係がある内容です。「演出って何だろう?」と一度でも興味を持った方におすすめできるワークショップだと思います。
今回参加者は全員で5人という規模感で、非常に価値を感じるワークショップでした。もしこれが人数が増えて10人前後になると、演技を観察することにも、より重点がおけそうな雰囲気もありました。あるいは今回もありましたが、複数人が演技に参加するのはかなり面白いですね。

エフェクトデザイナー・20代・男性
演技を見る、または演技しながらみんなで演出を詰めていく体験は本当に楽しいものでした。
普段、映像やゲームで見るインプットとはまた違う解像度の高いインプットができたと感じます!
お芝居ではアイデアを頂きそれを実践してみることで動作ひとつで印象が大きく変わることにも気付くことができました。
本当に楽しいワークショップでした、ありがとうございました!

3DCGアニメーター・30代・女性
実際に身体を動かしてみると、「格好をつける」事の難しさを感じます。そして、頭の中で考えるだけではなく、身体を動かすことに没頭できる心地良さがありました。
「ここはこういう気持ち」「ここはこういう見せ場」と設定を作っていく過程は、普段の業務に通じるものと思います。
表現までの難易度は高いけどコスト(時間、手数など)が低いので、その場で演出してもらい繰り返し演技に挑戦できるこのワークショップは、表現力をあげるには持ってこいだと感じました。
何よりみんなでワイワイしながら1つのものを作れるのは、やはり楽しかったです。

【演出アイデアノート】
こちらは演出の方向性をどうするのかのアイデア出しをメモするノートです。毎回、ご参加のメンバーに書記をしていただいています。
何と、芝居を見ながらその場でカット割りを入れてコンテを切ってくださいました!いきなり基礎編で応用実践をなさっている…!?
折角なので許可をいただき、ノートを掲載させていただきました!

撮影現場では他にもカメラマンさんと一緒に動きながら絵を描く・岩を机にして絵を描く・外気との闘いに備える・虫を怖がらない…などの本来お座敷仕事のはずの作画家とは違う重要ポイントが盛りだくさんなのです。

このワークショップでは、何故絵コンテマンである私が「演出」を「芝居」で教えるのかという話をするためにいつも私の自己紹介を行います。

その時に実写撮影現場にいてその場でコンテを切る経験があったことをお話したのですが、それをご自分でもチャレンジしてみたとのこと…。
これはとても素敵なパフォーマンスで、皆さん感動していました。そもそも自分が絵コンテに描かれる経験そのものが稀有なことですからね。。。
載せる許可をいただきましてありがとうございます。

ということで、ワークショップレポートでした!
毎回、何が生み出されるかわからないライブ感覚があって非常に楽しみです。
とっても楽しいワークショップになりました!

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