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はじめまして!空っこひろば ここです。

みなさま、はじめまして。空っこひろば ここ の山谷真子です。


2021年7月より、宮城県大崎市を中心に、自然の中でのびのびと過ごせる外遊びの場を開くことになりました。

名前は「空っこひろば ここ」

今日は「空っこひろば ここ」はどんなところ?というのと、名前に込めた思いについて書きます。


「空っこひろば ここ」とは?


「空っこひろば ここ」 は、宮城県大崎市を中心に、主に未就学児とその保護者を対象に、外遊びを提供する外遊びの場です。


外遊びをしてみたい親子が集まって、大崎市を中心に、自然が多い公園や森の中で探検をしたり日なたぼっこをしてみたり、お弁当を一緒に食べたりして過ごします。

全国でも広がってきている「森のようちえん」の考え方を取り入れ、子どものありのまま受け止め、信じて待つことを大切にした活動をしていきます。


「空っこひろば ここ」名前に込めた想い


空の下、親子でのびのびと、自分の行きたいところや見たいものを見つけて、そのときに感じる心を大切にしながら過ごす時間にしたい。

空っこの「空」は、晴れている空だけではありません。

曇りの空も、雨の日の空も、どんな空でもOK!!
その時々の空を、思う存分一緒に楽しみましょう。

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「ここ」には、3つの意味を込めました。

一つ目は、「”ここ"にくればみんないる。ほっとできる場所がある」そう思ってもらえるような場にしたい。

私自身、二人の娘の育児中、息の詰まるような日が何度もありました。
特に、次女が生まれたときには、赤ちゃん返りをし始めた長女が泣き叫び、黄昏泣きの次女をゆらゆらあやしながら、私もおいおい泣いていたりしました。そんな時に、森のようちえんの仲間に出会いました。

空の下で、大人も子どもものんびりと過ごす時間。
我が子も他の子も関係なく、みんなのつながりの中で一緒に子育てをしていく。
「空っこひろば ここ」もそんな場所にしていきたいです。

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二つ目は、「今ここ」を生きている子どもたちを大切にしたいという思い。

子どもたち、特に乳幼児は今ここの瞬間を精一杯生きています。
さっきまでギャン泣きしていたと思ったら、もうコロッと泣き止んで目の前の虫に夢中になっていたり。
ただただひたすら穴を掘り続けてみたり。その穴の意味を考えることはなく、ただ掘りたいから掘るだけ。
そうした今を生きている子どもたちのその瞬間の目の輝きは、本当に美しいのです。そしてその目の輝きは、自然の中でより顕著に表れる。私はそう感じています。

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三つ目は、「”こころ”(心)を見つめること」を大事にしたい。

子どもは、自然の中でさまざまなものに興味を示します。

風でそよぐ葉っぱの動き。
雨粒の落ちる音。
枯れ草の匂い。
どこまでも続くありの行列に、にょろっと出てきたみみず。

その一つ一つを子どもたちは感じて、心を動かしています。
その心が動いている時間を大切にしたい。
大人の余計な言葉や手をなるべく少なくして、見守りたいと思っています

また、大人の「こころ」も大切に
子育てをしていると、つい自分のことは後回し。目の前のことに精一杯で息つく暇もない、そんな日はありませんか?

そんなときでも、空っこひろばここでは、ほっとできる安心安全な場で、大人自身も自分の心の「今ここ」を感じてほしい。そんな風に思っています。

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どうぞこれから「空っこひろば ここ」をよろしくお願いします。


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