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40年前のコート

寒気に覆われてシーンとした雪の朝、きょうは番組じゃんか(T . T)と思いつつ、3.3℃と表示された廊下の温度計を見た…ひゃあ、とサイレントニャーのような無声を発して、階段をとって返し「閉じられたままのタンス」から足首まで届く40年前のコートをとり出した。ザッと見たところ、虫にも喰われておらず大丈夫そう。もう、何十年も仕舞われていたのに、数年前から年に数回、雪が積もり、水道の凍結が気にかかる日が続くようになって再びカンバックしたのだ。往年の美人女優さんのようにひたたび脚光を浴びるとは人生はふしぎななりゆきに満ちている(大げさ)。ほら、地球温暖化なんて嘘じゃないか😎
夫も子も孫もいないし、基本、嫌なことはしない仕事のスタイルなので、あまり年齢を気にして生きていないが、流石に来年は還暦ということもあり、その昔、あんなふうに思ってたなぁ、とモノやことに触れて思い出す機会が増えた気がする。これは懐古趣味ではなくて如実に比較する感覚なのだが、自分自身の行動や思いにあまり感情を挟まずに眺めることができるようになったんだなぁ、と。還暦がひとまわりめぐるという意味からして、先人たちもそんなふうに感じたのだろうか?

続きは、番組収録をお聴きください♪

https://stand.fm/episodes/65b1a79b8a224d0bf8015e2c


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