鼻中隔湾曲症まとめ

手術後1ヵ月半程経過しました。
手術前や直後は不安もありツラツラと書き連ねてしまいましたが、落ち着いた今手術がどうだったか、今はどうかを書こうと思います。

手術前日
入院しました。
この日は元気なままですので、元気に筋トレしたり資格勉強をしたりしてました。

手術当日
だいたいの時間が決まってて、でも前の手術等で若干時間が前後するって話だったので、ソワソワしてたのを覚えています。
手術台まで歩いていき麻酔がかかりその次の記憶はもう術後でした。
鼻が苦しくて喉も痛くて大変でした。
気道を確保する挿管具を抜く際、胃酸が逆流してしまいそれが喉に滞留してしまい喉を傷めたのだと思います。
・鼻は一切空気が通らず
・胃酸をぬぐうのも気道が喉のみなのでガーゼ等が喉に張り付いたりすると怖い
・飲みこむのも反射で咳が出て鼻が痛む
と八方ふさがりになってました。
結局鼻の痛みを我慢して少しずつ水と一緒に薄めて飲みこむことを選択。
2~3時間かけて胃酸は処理できましたが、喉が荒れてしまいました。

手術後1~3日
鼻では息が出来ません。
喉も荒れてて咳が出るけど咳を我慢しながら息をひそめて生きてました。
1~3日目までは生きた心地はしませんでした。
3日目に入ると口呼吸生活にも慣れてきます。
ガーゼを抜かれ、鼻から空気の流れを感じた瞬間今までに感じたことの無い感覚を感じました。

手術後4日以降
ガーゼを取ってからはよくなることしかありません。
体力も回復してくるし、食べ物もどんどん食べられます。

退院後
日常生活は普通にできます。
血の塊やかさぶたがだんだん取れてきます。

鼻の内部のてっぺん付近に違和感を感じていて
鼻だけを上げようと表情筋を使うとそこだけが付いてこないような感覚がしていました。(分かりにくいよね。。)
筋トレで激しく追い込むとどうしても表情が険しくなり、鼻のてっぺん付近が気になりました。
そのためあまり激しく筋トレは出来ませんでしたが、2週間ぐらいで手術前の負荷に戻しました。
鼻のてっぺんの違和感は今もまだ少し残っています。

鼻うがいをするよう指導されます。
朝昼夕と一日三回。
処方される鼻うがい薬では少なく感じたので、生理食塩水を作り両鼻合わせて1回につき1リットルを使っていました。
鼻うがい時に血が混じることは1ヵ月程度で無くなりました。

総合病院での手術でしたが、1ヵ月程度でもともとのかかりつけ医へ転院出来ました。
総合病院での執刀医の方は耳鼻科の部長だった為か、多忙で説明が少なかったです。
かかりつけ医からその説明を受け安心出来ました。

手術から1.5ヵ月経過した今では日常生活が完全に戻りました。
前述の鼻のてっぺんの違和感が気になる程度です。
上あごにしびれ感がありましたが、それもかなりのレベルで取れています。
担当医からは3ヵ月程度である程度取れると聞いているので、だいたいその通りに経過していると感じます。

最後に鼻の通りに関してですが本当によくなりました。
鼻呼吸が可能になり、集中力が飛躍的に増しました。
今まで勉強やデスクワークをしても5分,10分程度でよそ事が気になったりしていましたが、今はほぼなくなり集中力を維持できるようになりました。
メンタル的なものが関係しているのか・どういう作用でそうなっているのかは全く分かりませんがそうなっています。
私はあまり後悔するタイプでは無いのですが、こんなに集中力に効果が出るならばもっと早くやるんだったと逆の意味で後悔しています。

以上で鼻中隔湾曲症についてのレポートを終わります。
ご精読ありがとうございました。


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