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1年間走り続けてようやく見えてきたこと。

どーも。株式会社iCAREのさかもとです。

「井の中の蛙大海を知らず」などとはよく言うものですが、「なら大海に躍り出てやろう!」と張り切って飛び込んでみれば、たちまち各方面から多種多様な洗礼を浴びる。人生ステージが変化した最初の1年はどの地点にいようとだいたいそんなものでしょう。
今日はここまでの1年間を振り返ってみる、そんなお話です。

1|そういえば、、、

まずはじめに本来は7月頃に書くはずだったnoteですが、怠惰も怠惰を重ね遂に3ヶ月近く滞留してしまったことを全力でお詫びいたします。
反省してます……。本当ですよ?

さて、そんな懺悔の気持ちを込めてお届けする今回のテーマは冒頭にも記載した通り1年間の振り返りです。
その前に「お前誰だよ」というあなたにはこちらのnoteをどうぞ。
大学時代何をしていたかがふわっと書いてあります。
前説はこの辺にしていざ本題へ。


2|この1年を時系列順に振り返る

▲入社してからの460日間

入社してからメインで担当していたことを図示化してみました。
(デザインは社内勉強会で使用されていたものをこっそり拝借。)

ふと調べてみたらなんと今日でちょうどiCAREの一員となって460日だそうです。(キリがいい!めでたい!!!)

余談はさておき、こうしてまとめてみると自分は広くさまざまなことを、というよりは一点特化でひたすら深く突き進んでいくような過ごし方をしていたことが一目瞭然ですね。
そんな460日間をひとことで表すならどんな言葉?と聞かれれば私は当然「請求改善」と即答することでしょう。良くも悪くもそれほどに請求と自分という存在が強く紐付いていたと思います。

とはいえこの振り返りの機会に具体的な業務内容をつらつらと並べても栓のないことなので
 ・どんなことを考えていたのか
 ・どんなことを学んだのか
を次の項でまとめていこうと思います。

3|この1年の考えていたことと学び

① 置かれた立場に惑わされないこと
1番強く考えていたことは「新卒」とか「若い」とかそういった言葉に甘えないことです。

幸運なことに社内では自分の行ったことに対して良い意味で「(当時)大学生なのにすごい」といったお褒めのニュアンスの声がけをいただくことが多かったように思います。
これは純粋に嬉しいことである一方、お客さまにもその思想が通用するかと言われたらそんなことはないでしょう。ましてや、請求というかなり重要かつ繊細な領域を少人数体制で担っていたのだから余計にその意識はありました。

学生のときに口が酸っぱくなるほど言われても真面目に耳を傾けようとしなかった「みなさんは〇〇学校の代表としてみられるのです」という言葉の重大さを大人になってから味わうのだから皮肉なものです。

もちろん、だからと言って先輩方が年月をかけて積み上げてきたものを一足に飛び越えて並び立つなんてことができるとは当然思っていないですし、至らぬ現実は現実としてしっかり存在します。

だからこそ若さはあくまでひとつの武器でしかなく、
現実と向き合いながら少しでも早く多くのことを身につけるために
もがこうという姿勢は忘れてはならない
と今でも思っています。

もがくさかもとの図。蛙ver.が見つからなかった…無念。

② なるべくできることはやってみる
これは同じカスタマーサクセス部に所属している某先輩に1on1でお話していただいたことですが、iCAREは手上げ式で誰でも挑戦して良いという機会がたくさんあって、しかもその挑戦を歓迎する文化があるのだから活用しない手はない(意訳)という考え方です。

元々私はアクティブかパッシブかで言えばパッシブに寄ったタイプだと思います。もっと言うと優柔不断。ついでにかなりの怠惰。お店で目の前の商品を買おうかと20分くらい睨めっこすることも普通にあります。
でも殊仕事に関しては、アクティブであることが自分の手札を増やすには最適解だと考えて意思決定をするように常日頃心がけています。

③ 現状が最適な状態ではない
そりゃそうだと言われれば返す言葉もないのですが、元々現状維持バイアスが強かったり、前提を疑うような思考が弱かったりということも相まって何度も突き当たってきた壁です。

現状のフローに何かしらの問題が発生した際、場当たり的な解決をするのではなく、
 ・そもそもこの仕組み自体正しいのか?
 ・実はもっとシンプルにできるのではないか?
 ・会社全体という横軸と今後生じうる事象という縦軸から見て
  その解決策が妥当なものか?
など目の前の木だけではなく森を見る観点が今なお弱いように感じています。
(1年かけてやっと根元も視界に入れることができるようになったくらい)

でも振り返ってみると去年の12月頃は「このフローも結構形になってきたじゃんフフン」とか思っていたはずなのに、今になって当時使っていたフローやツールをみてみると「なんでこんなものを…」と思うことはざらにあります。むしろそんなことばかりです。
そして半年後も多かれ少なかれ同じことを言っていると思います。
(むしろそう思えることこそが成長なのかなと思っていたり。)

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だからこそすぐにクリティカルな解答が出せなくても、自分は今できるベストを尽くしているが、もっとより良い方法はきっとあるという考え方とはこれからも向き合い続けなければならないなと思っています。


4|最後に

大海に飛び込んではや1年。まだまだもがくような毎日は続いていますが、もがいてきたことで変わってきた考え方や物事の見方は少しずつ身になっているのかなと改めて思う今日この頃です。
というよりきっと生きている限りもがき続ける日々が続くのだろうなと思います。そう考えるとむしろこの状況を楽しめるくらいを目指した方が良さそうな予感がしてきます。

驕らず愚直に日々精進。461日目も頑張っていこうと思います。

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