今の私は苦しかった過去があったからこそ…なんて思いたくない
こうやって読んでくださりありがとうございます。
やっと4つ目の投稿です。
今回は明るい話しではありません。
すみません。
私は現在、大学生の娘と高校生の息子と一緒に暮らしています。
離婚したのでダンナはいません。
ですが、こんなにも心穏やかに過ごせるなんて
本当に夢のようです。
離婚を決意し、
ダンナにそのことを伝えたその日のことを思い出すと今でも胸が苦しくなります。
ダンナのことが好きだったから、だとか
未練だとか
情が移ってただとか
バツがつく事の世間体だとか
ではありません。
全く、これっぽっちも違います。
なぜもっと早く離婚を決断しなかったのか?
早く離婚を言い出さなかったから子どもたちが辛く苦しい目にあってたのに
なぜ私はそれを先延ばしにしていたのか?
私、ズルくない?
ズルいよ、私…
という
「なんでもっと早く行動に移さなかったのか?」
という後悔の気持ちで胸が苦しくなるのです。
ダンナは最初は普通の会社員でした。
が、人間関係でトラブルが絶えず
転職もうまくいきません。
私は正社員で、なんとか家族4人が食べていけるだけのお給料があったので
ダンナには私の代わりに主夫になってもらうことにしました。
最初の頃はしっかり主夫としてがんばってくれていました。
それがいつからでしょう…
少しずつおかしくなっていきました。
・お酒を飲む量がだんだん多くなる…
・非常に神経質だったせいか、ちょっとしたことでキレる(例えば、食器棚に置いている食器の並びが違うと激怒→誰がやったんだ?お前らいつも何見てるんだ?頭は無いのか?●●●●●…←ひどすぎて書けません笑)
・子どもが食事中に一瞬でもひじをつくと頭や顔を叩く(思いっきり)
・私が仕事から帰ると「お前が何も考えてないせいで子どもがバカになっていくんだ!」
・目が合うと「文句あるのか?」
などなど…
子どもたちには、いわゆるDVをしていました。
一見わかりづらく、私が仕事に行っている最中のため当初はあまりわかりませんでしたが、だんだんと激しくなり、近所の人たちも薄々感じるように。
ざっと書くだけでもこんな調子です。
でもこれはまだ100ぶんの1にもならない程度です。
だからこそ
なぜもっと早く離婚への行動を
取れなかったのか…
取らなかったのか…
離婚のことを切り出すとダンナがキレる暴れるという図式が目に見えているので逃げてただけ…
私が自分のことだけ優先して
ダンナと離れることの決断が遅れたことに
今でも後悔して心が苦しくなるのです。
あの苦しかった期間は
「経験して良かった」なんて
とうてい思えない。
だからこそ
あの苦しかった過去があるから今があるんだ
なんて、さらさら思えないわけです。
子どもたちには本当に辛い思いをさせてしまいました。
その思いを消してあげることはできないけど
私は前に進んでいきます。
子どもたちとしっかり手をつなぎ、前へ前へ。
写真の桜は、離婚したあとに
初めて子どもたちとお花見に行った時の写真です。
子どもたちも、なんだか少し照れ臭かったようで
その時の写真を見ると全員が笑顔…ではなくニヤけてました。
その日の桜は私たちを
優しく見守ってくれていました🌸
春が来たのです、本当の春が。
ちょっと長文になりましたが
お読みいただきありがとうございます。
次回は子どもたちの口グセについて書きます。
いろんな思いが詰まっている口グセです😊
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