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20211226 MOから無事にデータを取り出すことができた

昨日、チャレンジしていたMOドライブの接続。
昨日は、時間的にも就寝時間に近づいたこともあり、できないままで終わった。
今朝、一通りのルーティンをした後、もう一度チェックしてみようと思い、机に向かった。

使うパソコンは、富士通のFMVのノートパソコン。
元々XPが乗っていた中古を手に入れ、それを7にバージョンアップして使っていた。
CPUはCore Solo。
ハードディスクは小さかったので、SSDに載せ替えているので、今でもそんなに遅くなく使える。
ただ、サポートはとうの昔に切れてるので、ネットには繋がず、スタンドアローンで使う。

このパソコン、なんだかんだでたまに役に立つ。
以前の職場でもネットワークの不具合の時に、すごくいい仕事をしている。
7はまだ初心者でもそこそこ手を出すことのできる余地があった様に思う。

そんなこんなで、このパソコンに昨日インストールしたデバイスドライバが働いているかのチェックから始める。
そうすると?マークの付いているデバイスが一つ。
プロパティを開いてみると、変換アダプタの品番は出ているのだが、ドライバが不明となっている。
昨日インストールしたドライバは動いているのだが、USBを抜き差しするとそのドライバと同時に?マークのついたデバイスも見えたり見えなかったりする。
ならばと、このデバイスにドライバをもう一度当ててみてどうなるか、やってみることにする。
そうすると、これまでMOドライブのアクセスランプが反応していなかったものが、一定のリズムで点滅し始めた。

もしかすると、いけるかも。

MOドライブにディスクを入れてみる。
見事にアクセスすることができた。

ヤッター!

ちょっと嬉しかった。
早速ディスクの中身をチェックしてみる。
そうすると、主に仕事関係で撮影したものなど300枚ほどのデジカメのデータが出てきた。
カメラはCanonのIXY digital 200。
撮影時期は、2001年から2003年の間。
このデータをUSBメモリに吸い取って、Macに読み込ませる。

ありがたいことに、データを救出する事ができた。

しかしながら、危機感をも感じる。
今から20年弱ほど前のデータをMOにバックアップする事が多かった。
Windows98でUSBメモリが使えるようになったとはいえ、その頃のメモリの容量は64MBなどで、大きなものや沢山のデータを残すものとしてはMOを使うことがほとんどだった。
CD-Rも出始めだったし、読み書きが簡単にできるメディアとなると、2000年代の中頃まではMOに頼っていたところもある。

自分としては、1995年から研究データなどもMOに保存して持っていたし、これらのデータはまだMOのまま。
しかも、そのデータを保存しているディスクのフォーマットはMacの形式だったりする。

Windowsのフォーマットで保存しているファイルは、今回の富士通のノートパソコンから取り出せることがわかったが、MacについてはSCSIからUSBに変換するアダプタのドライバは、現行のOSでは存在しない。
64ビット化した際にドライバは切り捨てられた。
USBだからとドライバはいつまでも存在すると思い込んでいたところがある。

Macのデータに関しては、まずはMacBook late2008に変換アダプタを繋いでみて、認識するかどうかから試してみないといけない。
これが繋がるのならば、まだまだそんなに焦らずともいいかもしれない。
しかし、これでダメだったら、2004年に購入したiBookG4で試さないといけなくなる。
これは、それこそ2008年にMacBookを買った時から電源を入れていない。
動くかどうかさえ怪しい。

一つ課題は解決したが、次の課題が明確になってしまった。
さて、これをいつ対処するか?
スケジュールに入れて、行動することにしよう。

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