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20230117 28年が過ぎました

1995年兵庫県南部地震が淡路島の野島断層を震源として、5時46分に起こりました。
あれから、28年が経ちました。
本当にあっという間です。

自分自身、神戸から北に30kmほど離れたところに住んでいましたが、すごく揺れたのを今でも覚えていますし、あの時の恐怖感は今でもとても大きなものとして自分の中にあります。
真っ只中ではなかったにしろ、その後の人生に大きく影響したのは間違いありません。

今日は、1995年1月17日のラジオ関西の放送がYouTubeに上がっているのを聞きました。
この放送は、なんともやるせない気持ちになるものでした。
長田の若松町で、年配の方が怪我をした状態で火事を眺めているのをラジオ局のアナウンサーがインタビューします。
「ご家族は?」というアナウンサーの質問に、「息子がおったんやけど、もう死んでしまったやろなぁ」という受け答え。
「地震で家が倒れてしもて、足は見えてたから引きずり出そうとしたんやけど、火が回ってきて『お父さん、もうええから逃げてくれ』言われたんですわ。」
アナウンサーは、「うわー」と言って絶句してしまいます。

https://youtu.be/3-gYgg-6cLs

おそらくそんな情景が淡路島から阪神間にかけていろいろなところで起こっていたのは、想像に難くありません。

日本に住んでいる限り、地震に遭うのは免れません。
自分も、5年前に大阪北部地震で2度目の震度6を経験しました。
関西に住んでいる身として近々心配なのは、南海トラフの地震でしょうか。
死ぬまでには、経験するのは間違いないだろうと思っています。

自分に何ができるのか?

あの地震以降、常に考えている自分がいます。

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