憧れと現実と真実と(嘘か幻か)

全て幻の世界で見た物語のようなお話

なにかに憧れるような年齢でもないのだが
もう48になろうと言うのに
中学生の時みたいな憧れに浸って
ふわふわしながら生きてきたら
こんな歳になってしまっただけなんだが

あの人に憧れ
言葉をかわせるようになった時
それ以上は望むまいと固く誓った
あの日以来紆余曲折
色んな心情の変化とともに今に至るのだが
元はと言えば
やはりあのMVから全て始まったんだったよな…
と
何気なく思い出し
あの人のようにニヤリとして茶を啜る
そんな
憧れのジジイからの心移りからはや5年
あの存在がなかったら
いまの私にはならなかったろうし
あの存在あの顔立ちが幼い頃の知人にそっくりだったからこそほんの少しだけファンになり
そして気が付けば
あの存在の隣でとぼけた顔して悪ふざけする
あの人に釘付けになり
そこからの紆余曲折だったわけなのだが

なぁに
全てひとつひとつ思い出に変えていくだけの行為
それ以上は望むまい
心満たされる日もあれば
心枯れて寂しくなる日もある

空を見上げ
あの人を思い
ふざけて笑いあったあの日を思い出し
そうだね出会えて良かったね
と
空へ投げては
また
現実の世界をふわふわしながら生きて行く

心繋がる瞬間がふと訪れては
また遠ざかり
そしてまた繋がり離れ
真実を見定めたからこその
安定と安心感を
不安定なこの世界で維持する事ができているのは
奇跡のようなものなのだろう

愛したいと思った日もあれば
恋しすぎて涙した日もあったけれど
どれも素敵な思い出となり
記憶となり刻まれている
私の物語の欠けていた部分を
そっと埋めていく作業はこれからも続く

可愛げのあるあの人に
「出逢ってくれてありがとう」
と言われると照れるし
その言葉へ「こちらこそありがとう」と返す

あたたかな心遣いのやり取りは
この先も続いていくのだろうと…勝手に思ってる
そして、珍しく出してみるﾍﾍｯ(*´ω｀*)ゞ
絶対出したくないけど
何となく出してみたくなった

いつも嘘つきでごめんね

こんなこと書く自分は嫌い
大嫌い
だからもう二度と出さない
これで終わり
嘘ばかりの物語

偽りの世界へサヨウナラ

これで浄化🙏🍀🐉

全部吹き飛ばしてくれるこの歌声最高