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母の日も近いので…(1)

今は亡き母親の話をしてみますかね

かなり重重しいはなしなのでしたくないですが
この話しないと私のこの感じは伝わらんだろうなとふと思いましてね。
以前も書いた事も重複しますが清書するのも含めて書きます。

私が母の腹の中に居た時は
母は私の存在に気付かず
あまりに酷い月経不順を不審に思った母の母(私の祖母)が産婦人科へ連れていった所、妊娠が発覚
その時の母の年齢が36歳で独身
祖母の営んでいた喫茶店で手伝いをしていたそうだが、どうやらその店に来る母狙いの若い衆の誰かが父親だと…
そのメンツは街の御曹司やら農家の息子やらと職業も年齢層も幅広かったらしく…

特段付き合いがあった訳でもないらしく
出来心なのか?ふとそんなことがあった相手が私の父親になるのだが…14最近歳下の農家の長男。
とはいえ、出荷するような農家ではないようなほんと田舎の農業してる家の子で、職業は左官屋とこれまた不安定な職業のまだまだ修行中の若造。

私は20歳くらいの時この話を聞いて
「なんで金持ちの御曹司が父親じゃないんだよ!ハズレかよ!」と言ったら
「ほんとなんだろうね不思議なんだよなぁ…」
と母と笑い話になったことがあるが…
とにかくそんな感じで私が腹の中に突然現れ
妊娠6ヶ月も越えていたというオチで
産むしかない状況だったそうで
それすら、まともに産まれてくるとは産科医もおもっていなかったらしくいざ臨月(と思われる時)に祖母に問うたそうだ

「もし、どちらかがダメだった時は母胎と乳児どちらを救いますか?」
的な事を祖母は間髪入れずに
「母胎をお願いします」と答えたそうだ…

そりゃそうだ
子(私)が生まれた所で
自分の娘(母)は育てられるような体力はないし
(母親は元々虚弱体質だったので)
父親は収入不安定の若造だし
祖母が支援しない限りは生きて行けないのはあからさまだったからだ…

得体の知れない存在
それが私である

なんだろうね
私、産まれてくる直前にこの状況を把握して?
あの子に入ると周りの静止を振り切って飛び込んだのさ。
私はその時光の世界にいて、色々見ていたんだ…
(スピ系な話ではなくリアルな記憶)
「お前の順番は今じゃない!もっと後だ!行くなダメ!だめだ!行くな!」とまぁたくさんの仲間にとめられたのなんて振り払ってひょひょーいっとすり抜け上手いこと「オンギャー」とタイミング。バッチリ👌に泣きまして、無事私はこの世界に産まれました。
そこからの記憶は途切れ途切れ(赤ん坊ってのはそんなもんらしいと知る)
私は子守唄を聞くとハチに刺されたかのように大泣きする赤子だったので、祖母は相当手こずったようだ…そう、母親は入院したまま半月ほど遅れて退院したようです…
私が2人目(長女)が産まれた時手伝いに来てもらってたことがあったのだが、粉ミルクの溶かし方も湯冷ましの作り方もオムツの替え方もなんなら赤子の抱き方すら知りませんでしたね…
あまりにも役立たずだったので、もう帰れ!とほぼ喧嘩別れのように田舎へ帰ってもらいましたが…

子は親の愛情を受けて大切に育てられる

私には論外な環境でしたね
母親は抱っこするのもやっと
多分首が座ってからしかしてない
とまぁ…長い話になりそうなのでシリーズものにしてしまうかね。

いい加減この話ちゃんとしておかないと
私という存在が有耶無耶なまま
ただのキチガイかまちょなだけで終わってしまうと思ったのでね。
続き。書きます。

生まれた時だけでこのボリューム感。
育つには育ってますが
母親はどんな人だったのか…
書きたくないけど書きますよ


と書いて半月くらい放置しましたが
やっと出す気になりまして
お披露目となりましたが、続き書いてないです。
めんどくさく申し訳なし。

なんか歌入れて誤魔化す
こんな時はRyujiだな
(八つ当たりするのにちょうどいい存在なのよ)


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