見出し画像

家族旅行1日目②

ホテルのすぐ横にバス停がある。
旦那の乗りたがっていたあのベイサイドブルーの。

普段の生活でバスに乗ることなんて全くないので、今回の訓練(旅行)でバスに乗るって聞いた時、面倒だなぁと正直思った。

このベイサイドブルーは運行が始まってまだ3年ほど、港エリアの主要な観光スポット周辺を走っているので、訓練(旅行)1日目にまさかこんなに何回も乗ることになるなんて思ってもいませんでしたが、とってもとっても便利でした。
カハラを出てすぐの所にバス停があったのが本当に良かった。

このベイサイドブルーはちょうどバスを2台繋げたような感じになっていて、連結部分は蛇腹になっていてる。全長なんと18メートルもあるのです。こんなに長いのに運転手さんは上手に右左折するし、Uターンも何度もしていた。運転難しいだろうな。
ちょっと運転してみたいねって、息子と話した。

大型トラックやバスの運転手さんが、大きいハンドルを操作して曲がってくるのに憧れる。交差点をグワーッと直進してハンドルを切り、ほぼ反対車線にぶつかりそうになるかと思いきや上手に車体の後ろまでスーッと吸い込まれるように入っていくあれ!あれをやってみたい!
自分が交差点で先頭に止まっている時、右左折して真横の車線に入ってくる大型トラックやバスが来る時、ドキドキ、ワクワクしませんか?

またまた、話が逸れてしまった。

そうです!中華街へ行くのです。

チェックイン前までの手続きをロビーで済ませ、ホテルの前のバス停に向かいます。この頃また雨が降っていて、バス到着のギリギリまでホテルの中にいて、ダッシュでバス停にむかいました。

パシフィコ横浜ノースから山下公園前まで乗車しそこからは徒歩。風も結構あり、そこから中華街を目指すまで何度か折り畳み傘がひっくり返りました。

12時に『萬珍樓』の予約をしていたので、ちょうど良い時間に着くことが出来ました。

萬珍樓は、私がこの世に誕生する頃に出来たようですね。幼少期に横浜に住む叔父に家族で連れてきてもらった記憶が残っていて、いつかまた行きたいなとずっと思っていました。
その時も豪華さに圧倒されましたが、今もその風格ある重厚感、高級感は健在でした。

萬珍樓のロビー

ロビーには、縁起物の獅子が掘られた彫刻の壁とピカピカに磨かれたソファーやテーブル。
素敵ですね。

ここで、ゆっくりすることなく直ぐに席へ。
お昼のコースを予約していたので、飲み物だけ選ぶとお料理が運ばれてきました。
幼少期には飲めなかった青島(チンタオ)ビールも美味しく頂きました。

前菜盛り合わせと青島ビール

デザートまで7品を頂き、お腹いっぱいです。
息子が頼んだルイボスティーも一緒に飲ませてもらったけど、香りがよくとても美味しかったです。

昼間からビールも飲んじゃったし、お腹もいっぱいで睡魔が襲ってきました。

外を見ると雨もあがって明るくなっていました。店を出て、中華街を歩きます。

美味しそうなものがあったら、食べたかったけど、予想以上の満腹感に歩くのみ。
私は、お皿と蒸籠が欲しかったのだけど、持ち歩ける訳もないので見るだけに。

歩きながら大さん橋方面へ行き、山下公園の薔薇を見て、プラプラお散歩です。雨も上がり風が強いです。

 インドの何かイベントをやっていて、映画『RRR』のナートゥダンスの曲が大音量で聞こえてきました。
赤レンガ倉庫の横のところでも、何やらビールが飲める盛大なイベントをやっていて、テントが沢山張られ中は盛りあがっているようでした。横目に見て、赤レンガ倉庫の中をフラフラして、あんなにお腹いっぱいなのにちょっと甘いものを。脅威の胃袋。

ひとくち食べてから撮った甘いヤツ


そうこうしていると、15時近くなり、チェックインしようかという流れに。
赤レンガ倉庫から再びベイサイドブルーに乗り、揺られて揺られて、カハラホテルへ。

しかしまた、バスを降りる頃に雨が勢いよく降り始め、バスを降りたら猛ダッシュすることに。

ひと足入ればそこはハワイアン♡

この香りとこの音楽!本当、最高です。

14階のロビーへむかいます。

スムーズにチェックインを済ませ部屋へ。

部屋からの景色が最高。

パシフィコ横浜がすぐ下に見えます。
インターコンチネンタル、コスモワールド、ランドマークタワーなどなど一望できました。

お部屋がかっこよすぎて、3人でしばらく浮かれていました。
スマホ片手に写真撮りまくりです。

ホテルの窓から
カッコよすぎて眠れる気がしない
ふかふかスリッパ気持ちいい

しばらくはしゃいで、3人とも睡魔が襲ってきたようで次の行程、工場夜景クルーズまでしばし部屋で休憩しました。

今晩眠るベットを争うことなく決めました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?