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東京旅行③

浅草寺と東京クルーズ

 2日目。ホテルから雷門が見える。まだお店も開いていないけれど参拝の方が少しづつ入っていく様子が見える。
 この日は、仲見世通りをゆっくり見て、ホテルに戻りチェックアウトしたら、お台場へ向かう予定。
 朝食を済ませ、9時前に雷門に到着した。
まだ人は少ない。お店も開いていない所もある。お参りを済ませ、3人でおみくじをひいてみた。

ホテルのすぐ前が浅草寺でした


 私に光が差した。良いことだらけ。ありがとう。やっとやっと・・・。
抜け出せるのね。そんな気持ちになれた。
 一方、凶を引き当てた母は、納得のいかない様子で、ブツブツ言っていた。『信じない』とか言い出した。おみくじを結んで、仲見世通りに戻る頃にはお店も開き、観光客、修学旅行生で賑わっていた、さっきまでとは全然違った。お土産を選びながら、予約したクルーズ船の出発時間を再確認するとあまり時間がないことに気付く。急いでお土産を買って、ホテルへ戻り、フロントで段ボールの箱を買う。
 お土産やいらないものを持ち歩くのは大変なので自宅に送ることにした。
 チェックアウトを済ませ、クルーズ船の乗り場まで徒歩で向かった。

この日は、快晴の昨日より気温も少し低くなり、雲で太陽は隠れていた。
 クルーズ船乗り場には外国人の観光客も何グループかいた。
 乗船すると女性の船長さんでカッコよかった。
船の名前もエメラルダス号。
案内の声もエメラルダスだ。
船のデザインは松本零士さんがデザインされたそう。
観光アナウンスも星野鉄郎、メーテル、エメラルダスが担当です。

エメラルダス号

 約55分の乗船時間、途中からデッキに出ることができ風を受けながら色々な橋をくぐりお台場のフジテレビを目の前にして、ああ、もう降りるのかと・・・・。船の上って気持ちいい。操縦してみたい。少しだけでもやらせてほしいね。と話しながら、デッキで写真を撮りまくりました。

お台場まで行きます


 この55分間、鉄郎たちが観光アナウンスをしてくれるんだけど、全部日本語のみだった。乗船にあたってパンフレットとかも特になかったので、外国人の方々はこのアナウンスが何を説明しているのかわからないんだなと思うともったいないと思った。主要なところだけでも英語のアナウンス入れればいいのに。

 そして、なぜ今回お台場に来たかというと、姉がある方の大ファンで
マダム・タッソーでその方の等身大フィギュアに会いたいと熱望したからである。60体もいるフィギュアを見ていると正直私は気持ち悪くなったけど。
 お目当ての彼に会った姉は、しばらくそこから離れることができず、あらゆる角度や方向から写真を撮り、触りまくっていた。
 フィギュアは我慢していた。
 本当に細かいところまで、作りこまれ芸術だった。そして有名人はみんな顔が小さくスタイル良く美しかった。あっ、でもマツコ・デラックスさんのフィギュアもあった。

姉の好きな彼

 その後ゆりかもめに乗って、東京駅を目指した。
ゆりかもめ、無人運転なんですね。おりこうな乗り物なのですね。



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