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宇宙人の情報が不都合だった時代は終わったよな?

UFOや宇宙人の話は”オカルト”か”とんでも話”! そんなイメージが根付いてしまって半世紀が過ぎました。そろそろ冷静に考えてUFOや宇宙人に真面目に取り組む時期が来ていると思います。あなたは地球文明の継続に自信がありますか?

可能性という言葉でごまかすべきではない

 我々の住む天の川銀河には約4000億個の恒星が存在すると言われています。地球の年齢は46億歳、銀河系には100億歳を超える星々が沢山あります。つまり地球よりも古く生命が誕生した星では高度な知的生命体が存在する可能性があるという事です。いや、むしろ可能性という言葉がオブラートになって真実がぼやけている状態です。

 例えば47億年前に地球と同じような環境の星が誕生したとしたら、地球の文明を1億年進めた異星人がいても全く不思議ではないのです。それどころか、そのように考える方が健全で正常な判断だと思います。

 現在の地球文明を1億年進めた場合、残念ながら人類は自滅して生存していない気がします。もし、地球人が滅んでいなかったとすればその文明はどのような文明でしょうか? 予想することすら難しいですが、少なくともこの銀河系の隅々まで恒星や惑星の探査は完了しているはずです。

地球に似た惑星には知的生命体がいる

 1億年後の地球文明を異星人に当てはめた場合、とっくの昔から異星人は地球を訪れていて、多くの異星人から地球は監視されているはずです。我々地球人が高度な文明を持った場合、必ず同じことを行うからです。全ての星が地球の年齢よりも若いという条件が無い限りは、どんなに控えめに考えても地球が監視されていないという事はあり得ません。そして地球を代表するような指導者たちの中には異星人と接触した人物はいるはずなのです。(私は米国の故トルーマン大統領や故アイゼンハワー大統領がそうだと疑っています)

なぜ異星人の情報は公開されないのか?

UFOが危機的な存在として公式に認識され始めたのは第2次世界大戦中です。戦場で度々現れるUFOは「Who Fighter」と呼び恐れられていました。1944年12月13日地球上の敵ではないと認識した当時の連合軍欧州最高司令官ドワイト・アイゼンハワー将軍と英国のウインストン・チャーチル卿は「我々は第3の未確認の敵軍に対して、戦闘を開始しなければならない」と声明を発表しています。

1942年2月25日にはアメリカロサンジェルスや西海岸の都市上空に11機の謎の物体が現れパニックとなりアメリカ軍が1430発もの弾丸を浴びせるという事件も起こっています。もちろんUFOにはかすりもしませんでした。

このようにUFOの認識が広まる中、決定的な事件が発生します。ロズウェル事件です。随分と昔の事件ですが現在にまで根深く残る秘密を隠す歴史的に無視してはならない重大な事件です。
1947年7月2日米ニューメキシコ州ロズウェル近郊の牧場にUFOが墜落し、宇宙人の死体とUFOの機体が回収されました。事の重大さからトルーマン大統領は秘密調査委員会MJ-12を設置しました。

このMJ-12に関連する文書(当時のCIA長官作成)の中に「国際上のテクノロジーから言っても一般大衆のパニックを防ぐ意味からも、この事件は絶対に秘密にすべきである」という一節があり、これがUFOや異星人の情報隠ぺいの始まりと考えられます。MJ-12はその後の空軍や海軍、その他数々の調査委員会のUFOに関する報告を全て握りつぶしていくという”活躍”をしています。

情報は隠さなければならない

1958年にはNASA(米航空宇宙局)が発足しますが、NASAも数々の情報秘匿の疑いのある機関です。NASAのUFOや地球外知的生命体の情報の取り扱いは『ブルッキングス・リポート』の影響を受けていると考えられます。『ブルッキングス・リポート』とはワシントンDCにあるシンクタンク「ブルッキングス研究所」が1958年に米国議会下院に提出したリポートで以下の内容が記載されていました。

「——— 地球外に知的生命体が存在することを公表した場合、最も危険な人々は信心深く宗教的な人々や、非科学的な思考性向を持つ人々の集団が考えられる。このような集団がいかなる情報に敏感に反応するのかを考慮に入れなければならない。——— 人類を万物の霊長とする概念を出発点としている限り我々よりもはるかに高度でしかも全く異質の文明に接することは危険なのだ」

矢追純一のUFO大全より

それでも公表すべき。個人が知り得た情報は制限されるべきではない

 私が異星人文明との接触を願い、そしてそれを一般に広めたいと考える理由は、現代社会があまりにも経済システムに統治されており、個人の自由や生きがいまでもがすり減っているように感じるからです。宇宙という異世界の文明に触れることで我々の意識をもっと広げ、地球規模でよりよい社会システムを模索していくことが出来ると考えています。

異星人の文明と接して幸福の概念を変える

 経済に代わる人類の指針は精神的なものだと確信しています。地球規模で悦びの定義を変えさえすれば万人が支え合い、不安やストレスにさらされることも無い幸福な社会が実現するでしょう。きっと1億年後の地球が見えてくるはずです。

注)
記事の内容の一部は『矢追純一のUFO大全』リヨン社より抜粋しています。


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