日本代表の元旦試合へのメンバー紹介
2024年1月1日日本で初めて代表戦を行うのでメンバーの軽く紹介を行っていく。
なおこのnoteは12月8日に書かれたものです。
1.GK (3名)
前川 黛也(ヴィッセル神戸)
今年ヴィッセル神戸を優勝に導いたGK。セーブ率はリーグ6位。クリーンシートはリーグ3位。足元での繋ぎも得意な選手。11月16日のミャンマーとの代表戦でデビュー。
鈴木 彩艶 (シントトロイデン)
今夏からシントトロイデンでプレイするGK。Jリーグでは西川の牙城を崩せなかったものの、ベルギーでは才能を開花させ、ここまで12試合に出場。夏にマンチェスター•ユナイテッドからオファーが届いている。少し飛ばすロングパスが得意である。
野澤 大志ブランドン (FC東京)
今季途中からスウォビックに変わってスタメンに定着したGK。年齢もまだ20歳と若くポテンシャルの高いGK。チームを救うスーパーセーブが多く、セービング能力の優れた選手。A代表でのデビューは未だない
2.DF(8名)
谷口 彰悟 (アルラーヤン)
カタールで3位のチームを支えるCB。今季は10試合全てでスタメン出場しており、チームの守備を支えている。パスが非常に上手い選手である。
板倉 滉 (ボルシアMG)
現在は怪我により離脱している板倉。復帰も国立での一戦がギリギリと言われている。W杯でもチームに欠かせないCBだった。もしクロアチア戦に出場していたらと考えたくなるくらい重要な選手である。
町田 浩樹 (ユニオンサンジロワーズ)
現在首位のユニオンの堅守を支えるCB。W杯後から日本代表で多く試合に出場している。所属しているチームでは3バックの左も務めている。
菅原 由勢 (AZアルクマール)
個人的にW杯後に1番ブレイクしたと思うのは菅原だと思うくらい彼の活躍は著しい。チームでは今シーズン14試合に出場し4アシスト。すでにドルトムントやリヴァプールなど欧州五大リーグのチームが関心を持つなど今絶賛売り出し中のプレイヤーである。プレイはまるで酒井宏樹を彷彿とさせるような運動量と守備の強さが持ち味である。
伊藤 洋輝 (シュツットガルト)
現在は負傷中により出場はしていないのだが、今季リーグ現在3位につける大躍進を遂げているチームのCBである。クラブでは3バックの左、代表ではCBやLBを務めている。クラブでは持ち前のパスのうまさなどを活かしチームに貢献。
藤井 陽也 (名古屋グランパス)
名古屋から世界に今最も近いプレイヤーと言っても過言ではない選手。名古屋の強固な守備に貢献し、リーグ戦に全試合出場。クラブでは3バックの真ん中や左を務める。足も早く対人も強いJリーグ屈指のDFである。
森下 龍矢(名古屋グランパス)
オーバーラップからのクロスやサイドでの突破などなんでもできる左サイドバック。クラブではウイングバックとしてプレイしており、代表戦では左のサイドハーフとして出場する可能性も。
毎熊 晟矢(セレッソ大阪)
今季のJリーグベストイレブンにも選ばれた今季ブレイクを果たしたRB。積極的な攻撃参加が持ち味ながらも守備も強く、今季のセレッソの欠かせない一員の1人としてチームに貢献。
3.MF(9名)
南野 拓実(ASモナコ)
今季フランスで復活を果たした攻撃的MF。今季はリーグ戦13試合で5G4Aの大活躍。一時は代表からも外れるほどだったために復調してくれたのが嬉しい。
伊東 純也(スタッドランス)
言わずと知れた日本代表のイナズマ。爆発的なスピードと正確なクロスを武器に代表でもチームでも要として活躍。守備にもしっかり走れる森保ジャパンのキープレイヤー。
堂安 律(フライブルク)
今季はフライブルクで怪我もあり大活躍とは言えないが、日本代表には欠かせない10番。ミドルのパンチ力もあり、大事な場面でもゴールを決めれる森保ジャパンの初期から在籍するプレイヤー。
伊藤 涼太郎(シントトロイデン)
多くのJリーグサポーターがやっと選ばれたかと思うであろう攻撃的MF。今シーズンのJリーグの平均評価点では夏に退団したにも関わらず2位。Jリーグでは17試合で7G4Aという大活躍。直近のベルギーの試合でもゴールを決めている。
中村 敬斗(スタッドランス)
怪我もあり直近の試合で復帰。スタッドランスでは完全に馴染めたわけではないものの、昨季のオーストリアでは31試合で14G4Aの大活躍。特大なポテンシャルがあり、代表でも三笘がいなければ完全にスタメンとなるような活躍を見せているので、より三笘の刺激になるような活躍に期待したい。
田中 碧(デュッセルドルフ)
直近の代表戦ではゴールを量産し、クラブでもここ最近で多くのゴールを決めている。一時は田中碧の代表の立場については多くの意見が飛び交っていたものの、ここ最近では代表の要選手として活躍している。
川村 拓夢(サンフレッチェ広島)
今季のJリーグでも多く試合に出場し、チームの要として活躍している。ボランチからトップ下でもプレイできるユーティリティ性もあるので、どのポジションで起用されるのかも気になるところ。
奥抜 侃志(ニュルンベルク)
今季からドイツの2部のニュルンベルクでプレイしている。前回は代表に呼ばれたものの、起用されることはなかった。三笘や中村敬人などの左WGにはライバルが多いものの、そこの争いに割り込めるような活躍を見たい。
佐野 海舟(鹿島アントラーズ)
Jリーグの今シーズンの1つのサプライズとも思える大活躍だった。昨季はコンディション不良などもあり、後半戦は試合に出場できていなかったものの、今季は鹿島で大活躍。潰しの能力が絶大。
4.FW(3名)
浅野 拓磨(ボーフム)
浅野と言えば、多くの選手がドイツ戦のゴールを思い出すと思う。それ以外にも印象的なゴールが多く、その多くがチームを救うゴールな印象。圧倒的なスピードの持ち主で、森保監督も厚い信頼を寄せている。
上田 綺世(フェイエノールト)
今季のフェイエノールトでは、あまり多くの出場時間は得られていないものの、直近の代表戦では大活躍のFW。大学生時代からコパアメリカに呼ばれるなど森保監督も期待している。実際ここ最近は期待に応えた活躍を見せている。
細谷 真大(柏レイソル)
Jリーグで最も海外に近い選手の1人が細谷。シュートの決定力が非常に高く、今季のJリーグでは、シュートの決定力が19%と非常に高い数値だった。収められる、裏に抜けられるなど非常に能力の高いFWである。
5.予想スタメン
上田綺世
(細谷)(浅野)
中村敬人 南野拓実 堂安律
(奥抜) (伊藤) (伊東)
佐野海舟 田中碧
(川村)
伊藤洋輝 毎熊晟矢
(森下) (菅原)
町田浩樹 板倉晃
(藤井) (谷口)
前川黛也
(鈴木)(野澤)
恐らくはW杯に向けた最後のメンバー選考の判断の対象のなる試合だと思われる。そのためにも、怪我からの回復度合いを見るための中村敬人や板倉。代表に選ばれるか危うい南野や堂安を使いつつ、最後のサプライズ枠を探す。そんな一戦になると思われる。
6.最後に
海外組ではなく、Jリーグ組で行くかと思っていたが、多くの海外でプレイする選手が選ばれたのは多少の驚きがあった。ここに選ばれなかった海外に所属する選手でも、前回呼ばれた渡辺剛、金子拓郎、坂元達裕、藤本寛也、三好康児、高丘陽平など多くの選手が活躍しているだけに今後も代表メンバーからは目が離せない。
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