猫の絵に名前を付ける理由
絵を描き始めて約7ヶ月。
いろいろな猫の絵を描き、その猫に名前を付けています。
最初、さぶろうは「紙飛行機に乗った猫」で名前は付いていませんでした。
その後線画で猫を描き、いろいろあって黒猫にしたのですが、何となく黒猫のクロと名前を付けました。
その猫を改良して描いた猫を描いた後、自然とジョセフィーヌという名前が浮かびました。
フランス由来の名前です。(けっこう国を気にしています)
リボンが印象的で、イメージとしては宮殿のような家に住んでいる高貴な猫という感じです。
名前を付けることで、より猫のイメージがふくらむなと思いました。
そして「紙飛行機に乗った猫」にも名前を付けたいと思いました。
最初思いついたのは「山本さん」でした。
でも、知り合いの作家さんに山本さんがいるのであまり良くないなと思いつつ、なかなかよりいい名前が思い浮かばずにいました。
何個も考えて、最終的に「さぶろう」になりました。
その時すでに小さい猫を描いていて、「さぶろう」と「こさぶろう」にしました。
なぜか2つセットで名前が思い浮かびました。
親子っぽいけど、子どもに「こさぶろう」という名前を付ける親はいないよな、親子かどうかふわっとさせておこうと思いました。
それからは名前を付けるのが当たり前になりました。
ロックな猫のボブは、耳が尖った猫を探していて「ボブキャット」を参考に描きました。
あと、ロックといえばイギリスやアメリカなので、英語圏の名前を探していたのでぴったりきました。
ミヌエットのみーちゃんは、ミヌエットの「み」から。
キジトラのくーちゃんは、「キーちゃん」っぽくないのでカ行の「く」にしました。
私は、猫が好きな方にご自分が飼っている猫、好きな猫のことを思いながら私が描く猫を可愛がってほしいという気持ちがあります。
なので、リアルな感じではなく単純な名前にしています。
さぶろうやジョセフィーヌはキャラの個性が強いので、名前も個性を出しています。
後で気付きましたが、名前があった方が愛着を持てますね。
自分がこんなに描いた猫に対して愛情が沸くとは思ってもいませんでした。
それに、単純に分かりやすいです。
今まで猫の生地をたくさん使っていましたが、「おしゃれ猫」や「ワイワイ猫」など、どの生地がどういう名前なのか自分でもよく分からない状態でした。
お客様やフォロワー様も、猫の名前を言ったらすぐにイメージしていただけるようになればいいなと思います。
今のところ、一度デザインに使うだけでは終わらせないつもりです。
でも、最初はいろんなパターンの絵を描いた方がいいのでいろいろ描きます!
生地はある程度統一感があるモチーフの方が良くて、今はいろんな種類の子猫がいろんなポーズをしている生地を作りたいなと思っています。
みーちゃん、くーちゃんの他にも子猫シリーズを増やす予定。
今まで背景の色や花の色を先に考えて、それに合う猫を探していました。
スマホの壁紙の絵などがそう。
でも、それだといろんな猫を自由に描きにくく、何かやり辛さがありました。
とにかく可愛い猫を描いてみようと思ってみーちゃんを描いて、一匹だとものすごく描きやすいなと思いました。
くーちゃんを描いて、他にもいろんな種類を描きたくなりました。
絵を始めたばかりの頃、いろんな種類の猫をいろんなパターンで模写していました。(鉛筆)
なのでいろんな種類の猫を描けるといいなとずっと思っていました。
子猫という統一感があるので、生地でみんな集まって遊んでもらえるよう、一匹ずつ大切に描きたいと思います。
何の種類の猫がいいのか、良かったらコメントくださいね。
(グッズの画像ばかりですが、絵のデータを直接載せないようにしています)