日本人が日本語で戦えない海外
当たり前でしょと思われて当然のタイトル、分かっています。
なぜ、そう書いたか。
海外で日本語を使って戦えないことに日本人として悲しいから。
グラミー賞やアカデミー賞、日本人が日本語を使って受賞したことはほとんどない。認知されるためには、受賞されるためには、英語じゃないといけない。なんだかおかしいなと思ったのがきっかけです。
母国語のまま広まっていかないということは、日本人が海外で活躍するためには、英語を使わなければならない。そうしたらグローバル社会の今、率先して日本語を使う機会がなくなってしまうのではないのか、衰退してしまうのではないか。
英語が母国語ならば、そのまま世界に伝わるけど、そうじゃないならそのまま伝わらない。英語で立ち向かわないとそもそも舞台には立てない。
いいものが言語の壁無く、評価されてほしい。
日本人が日本語のまま作品をつくって、世界で評価される、そんな未来を見てみたい。と同時に、日常に日本語の芸術や音楽が溶け込む地域があってほしいとも思う。
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