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だが、情熱はある

タイトルは本当に重要である。

「だが、情熱はある」

このタイトルで公式サイトに行きついた。私は山里と若林が組んでいた「たりないふたり」を知らない。もちろん山里と若林は知っている。ふたりの性格をそのまま歌詞に表したこの音楽。陰キャラがタッグを組んだら最強の「たりないふたり」をリアルタイムで見ることが叶わなかったのは残念。

見逃した、2話を一気見した。1話目のオープニングから涙してしまった。「情熱」という言葉が私の心の弱点だということを知ってしまう展開だった。このドラマは大人の青春ドラマだ。青春とは?と自問するシーンで。

高校生の若林:春日、青春ってなんだと思う?
高校生の春日:いきなり!?青春ですか・・・。青春とは・・・「青い春」と書くでしょ?
高校生の若林:ほう。
高校生の春日:だから・・・・(若林を覗き込んで)なんでしょう?
高校生の若林:ありあまる力を他にどうにも使いようがないので、ただ風のまにまに吹き散らしてしまう所にあるのかもしれない。

このありあまる力を大人になっても吹き散らす二人を見届けるドラマが「だが、情熱はある」である。是非、ご鑑賞していただきたい。


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