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私が映画オタクになった理由 ~それはエロから始まった~

私が映画愛の沼にはまったキッカケはロバート・デーニーロの指を舐めるシーンでした。「ケープ・フィアー」のワンシーンなのですが、そのシーンを切り取った映画予告が流れたとき、このシーンの続きを映画館で観たい!!と思ってしまったのです。 そんな理由で映画館に友人を誘うのは恥ずかしかった私は、ひとりで映画館で鑑賞。そしてロバート・デ・ニーロに出会ってしまったのです。それ以降、デ・ニーロの出演作品をレンタルショップで借りて鑑賞。「ゴッドファーザーⅡ」「恋におちて」などの作品を介して大人

気になる映画のつぶやき。

『シック・オブ・マイセルフ』映画予告を見て、主人公が突き抜けすぎていて思わず笑ってしまいました。予告に使用する音楽は本当に重要ですね。月光ソナタの第三楽章で映画館に観に行きたいと思ったのですから。ミヒャエル・ハネケ監督、ラース・フォントリアー監督、アリ・アスター監督作品が好きなら絶対にハマる映画と期待します。 『エクソシスト 信じる者』往年の名作『エクソシスト』の50年ぶりの続編です。映画予告でメインテーマが流れるのですが、きいただけで心が躍ります。 『キラーズ・オブ・ザ

あの時代を忘れないために。

今日は長崎原爆の日。昔は8月になると、民放で『火垂るの墓』など戦争をテーマにした映画が放映されていた。戦争によってどのように国民の生活が変わり、苦境に陥るのか・・・。あの時代を忘れないために、見てほしい映画を紹介します。 「敗戦の年の5月、中学時代のことでした。動員先の軍需工場で、米軍機の爆撃を受けて、11人の友人がほとんど即死状態で亡くなりました。あまりのむごさにショックを受けた私は、とっさにその場を逃げ出した。助けることもできないし、無我夢中で防空壕にかけこんで、震えて

いくつか観た、ホラー映画のつぶやき

『フォール』あらすじ:山でのフリークライミングの最中に夫ダンを落下事故で亡くしたベッキーは、悲しみから抜け出せず1年が経とうとしていた。ある日、ベッキーを立ち直らせようと親友のハンターが新たにクライミングの計画を立てる。今は使われていない地上600mのモンスター級のテレビ塔をターゲットとして選んだ彼女たちは、老朽化で足場が不安定になった梯子を登り続け、なんとか頂上へと到達することに成功する。そこでベッキーは夫の遺灰を空から撒くことで、彼を偲び、新たな1歩を踏み出す決意を示すが

私の好きな映画音楽

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』 『ニュー・シネマ・パラダイス』 『太陽がいっぱい』 『道』 『ゴッドファーザー』

あの頃を想い出して・・・。

私が初めて宮崎駿監督作品を観たのは小学生の頃。『風の谷のナウシカ』『天空の城のラピュタ』を初めて観たときの衝撃は忘れられない。その子どもの頃に受けた衝撃は大人になっても脳裏に離れず、心に残っている。 『風の谷のナウシカ』は、戦争による科学文明の崩壊後、異形の生態系に覆われた終末世界を舞台に、人と自然の歩むべき道を求める少女ナウシカの姿を描いている。この壮大な世界観でエンターティメント性満載、メッセージ性もある。後世に残る名作である。名シーンも枚挙にいとまがない。 『風の谷

相米慎二の世界:不朽の青春

ジャパン・ソサエティー映画部主催の特集上映「相米慎二の世界:不朽の青春」が4月28日~5月13日、ジャパン・ソサエティー内劇場(333 East 47th Street)で行われる。北米初となる回顧上映では、2001年に53歳の若さで亡くなった相米監督の功績を7作品を通してたたえる。 ヒット作に恵まれ、日本では興行的な成功を収めた相米氏ですが、生前はアメリカでの知名度は高くありませんでした。2021年は没後20年にあたり、若い世代に彼の人気をアピールし、新たな相米ブームを巻

私の好きな映画予告

映画予告は、わたしたち観客の映画館へ行く架け橋です。私が映画おたくのきっかけになったのもロバート・デ・ニーロ出演「ケープフィアー」の映画予告💛映画好きにとって映画予告は重要なツールです。みなさんの好きな映画予告は何ですか? 『ドラゴン・タトゥの女』 映像と音楽が合っていて、何度も観てしまう大好きな予告です。 『ザ・マスター』 私の好きなポール・トーマス・アンダーソン監督作品の中で選ぶなら一番お気に入りの予告は、『ザ・マスター』です。この予告に一目ぼれして映画館へ足を運

ゴールデンウィークに観てほしい映画

ChatGPT編ChatGPTにきいてみました。 『ジョーカー』 アカデミー賞4部門受賞の話題作で、狂気と孤独を描きながら社会問題にも触れる深い作品です。 『天気の子』 新海誠監督作品であり、美しい映像と切なくも温かいストーリーが魅力です。 『アベンジャーズ:エンドゲーム』 映画史上最高峰のエンタメ作品であり、感動のフィナーレを迎えたマーベルシリーズ。全21作品の中でも特に記憶に残る作品として愛されてます。 『ラ・ラ・ランド』 2016年アカデミー賞6部門を受賞したラ

まだ見てないのに「怪物」を宣伝したい。

あらすじ:大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、 生徒思いの学校教師、そして無邪気な子供たち。それは、よくある子供同士のケンカに見えた。しかし、彼らの食い違う主張は次第に社会やメディアを巻き込み、大事になっていく。 そしてある嵐の朝、子供たちは忽然と姿を消した―。 第二弾の予告が解禁されました。「学校」「いじめ」「隠蔽」「マスメディア」。今の日本の学校の体質に斬り込んだ作品のように感じます。加害者と被害者の子ども、そして傍観する子どもたち、加害者の母親(安藤サ

まだ見てないのに「THE WICH/魔女 ー増殖ー」を宣伝したい。

あらすじ:韓国・済州島の秘密研究所アークが何者かに襲撃され、惨たらしい殺戮の中でひとりの少女が生き残る。その少女は、遺伝子操作によって超人的なアサシンを養成する〈魔女プロジェクト〉の実験体だった。初めて研究所の外に足を踏み出した少女は、心優しい牧場主の女性ギョンヒとその弟デギルのもとに身を寄せ、少しずつ人間らしい感情に目覚めていく。しかし並外れたパワーを秘めた少女を危険視した〈魔女プロジェクト〉の創始者、ペク総括は、彼女を抹殺するためにスゴ腕の女性工作員チョ・ヒョンを送り込む

私の好きな韓国映画

今年のアカデミー賞でアジア系の監督や役者が評価され、様々な賞を受賞した。今後、アジア系の才能が世界で花開くことを期待したいところだが、今の日本映画の衰退をみると、日本映画が世界で花開くことは当分ないだろう。それに比べて今の韓国映画は世界で評価される素晴らしい作品を次々と生み出している。日本映画も黄金期はあった。溝口健二監督、黒澤明監督、今村昌平監督、大島渚監督など世界で評価され、様々な賞を受賞した。あの頃の映画監督は批判を恐れず、己が製作したい映画を作れた。韓国のように映画制

Never give up!

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』は、今回のアカデミー賞で、脚本賞、編集賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞、助演男優賞、そして映画界最高の栄誉である作品賞の7部門で賞を獲得し、最多受賞という快挙を成し遂げました。映画の歴史的快挙であり、とても感動しています。 本当に、おめでとう! おめでとう!! おめでとう!!!

ChatGPTにお勧めの映画をきいてみた。

恋愛映画 1.「君と100回目の恋」 アダム・サンドラーとドリュー・バリモア共演で、一度目の出会いから何度かの再会を経て恋に落ちる感動のラブストーリーです。 2.「ラブ・アゲイン」 ユアン・マクレガーが主演を務める、離婚後に再会した元夫婦の再生ラブストーリーです。 3.「君に読む物語」 ノートブックのようなラブストーリーです。闘病中の病気と闘う男と幸せな恋をする女性の感動的な物語です。 4.「恋に落ちたシェイクスピア」 現代に蘇ったシェイクスピアと女優との恋愛を描いたラ