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南国フィリピン、コロン島へ。
寒い日本を飛び出し、フィリピンのコロン島へ行って
来た。
もわっとした湿度が、やけに心地が良い。
冬の乾燥した空気で、潤いを失っていた肌や髪が
生き返っていくようだ。
水着を着なくなって、30年以上経つ。
その間、ビーチには何度も行っているが、泳がず
ただ海を眺める専門。
日焼けしたくない。濡れた足に砂が付くのが嫌という
理由で。
この先も、着ることはないであろうと思っていたが
着る羽目になってしまった。
オットが、アイランドホッピングツアーの予約を入れた
と言うのだ。
小さな島々をボートで渡り、泳いだりシュノーケリングを楽しんだりするというものらしい。
仕方があるまい。この機会に、海に入ろうではないか。
港に着くと、私達の乗る小さなボートが待機していた。
真っ黒に日焼けした操縦士の男性2人、どちらかの子供の、笑顔がキュートな小学生の少年兄弟。学校が休みで
お手伝いをするそうだ。そしてガイドの男性。
1番目にに降りた島の、カヤンガン湖は絶景だった。
アジア1、高い透明度を誇る湖だけあって、息をのむ美しさ。
![](https://assets.st-note.com/img/1704424080641-KPAA1giScF.jpg?width=1200)
この湖で、最初の遊泳タイム。
地に足が付かないのが少し怖かったが、ぷかぷか浮いて
いると、だんだん心地良くなり楽しくなってきた。
この後もいくつか島を周り、オットはシュノーケリングを楽しんでご満悦。
大きな海亀や可愛い熱帯魚を見て、感動したそう。
同行した小学生兄弟は、暑くなるとボートから何度も海へ飛び込み泳いでいた。自然児。たくましい。
海が身近にある環境だから、泳ぐことは公園で遊ぶような感覚なのかな?
家でゲームばかりするより、ずっといい。健康的だ。
![](https://assets.st-note.com/img/1704424125966-eACCXKKtDX.jpg?width=1200)
今回の旅で、フィリピンの自然の素晴らしさに感動した。
もっと多くの人達に、見てもらいたいと思った。
そして、次もまた泳いでみようと思った。
日に焼けようが、砂が付こうが、どうでも良くなるくらい楽しかった。
オットに感謝している。 ありがとう!
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