ぴよぴよのフェス初心者が初めてひとりで音楽フェスへ参加した~これからぼっちフェスに参加してみたい方へ
はじめまして。
九州在住30代の独身貴族です。
今から書くことはフェスの感想ではなく記録です。
これからひとりで音楽フェスに行ってみたいな、と思う方の背中を押せたらよいと思い残すことにしました。
先日 熊本出身のロックバンドWANIMA プレゼンツ「1CHANCE FESTIVEL2023」に行ってきました。(通称ワンチャンフェスです)
二日間にわたるどえらい音楽アーティスト達が集う夏フェスです。
(詳しくは上記のHPをご参照ください。WANIMAの力ってすげーな)
音楽フェスに参加した経緯
私が参加したのは9月3日(日)の2日目のみ。
なにせぴよぴよの初心者なんで一日だけです。
大好きなロックバンドASIAN KUNG-FU GENERATION (通称:アジカン) が九州の音楽フェスに来るだなんて、この後あるかわかりません。
「絶対行ってやる」
ただの勢いだけで申し込んだら、当たってしまいました。
チケット倍率はものすごかったらしいです。(とあるサイトで200~300倍はあるのではないか?と書かれていました。)
そんなチケットが幸運にも私のもとに。
今まで音楽フェスに行ったことがありませんでした。
(そんなところはリア充でたくさん友人がいる人たちが行く所で私には一生無縁な場所だと思っていました。)
「そんな場所、私がひとりで行って楽しめるのだろうか…?」
ギリギリまで悩みました。
リセールしようか4日前くらいまで悩みました。
行く、と決めたのは、上記で書いた通りのチケット倍率を見たからです。
こんな幸運チケットを当てたのだから行くしかねぇ。
私がひとりで音楽フェスを乗り切るために持って行ったもの
☆スマートフォン
(電子チケットで入場するため、グッズは整理券が配布されるのでスマホは必須)
※フェスの会場は電波が悪く充電がみるみる減っていきます。モバイルバッテリーがあると安心
☆現金、交通系IC、クレジットカード
(グッズ購入にクレジットカードが使えたので持って行った。フェス飯を食べるためにできるだけ多めに小銭を用意。何があるかわからないので現金は多めがよいと思う)
☆保険証、身分証明書
(真夏のフェスは過酷だ。もし倒れて救急で運ばれたときに10割負担は嫌なので保険証は必須)
☆熱中症対策グッズ:ボディシート(拭くタイプとタオル掛けできるタイプ)、日焼け止め、塩分タブレット、凍らせたペットボトル、ゼリー飲料
(塩分タブレットは演者を見てる最中もよく口に含んでいた最強。凍らせたペットボトルはタオルにくるんで持って行ったが昼まで凍っていた。お腹がすきやすい体質なので履いてたボトムスの後ろポケットにゼリー飲料を忍ばせて、いつでも補給できる状態に(笑))
☆レジャーシート
(休憩スペースが用意されいるが、ひとりで行くともちろんそんな所をずっと確保できないので、空いているスペースに敷くことができる。持って行って本当に良かった。場所を選ばず、ゆっくり座ってご飯が食べられました。100均で一人用を調達した。)
☆レインポンチョ
(夏はいつ夕立が降るかわからない。ゲリラ豪雨が最近多かったので持って行ったが小雨程度なら、すでに汗びっしょりなので着なくてもどうせ濡れているので着てない人が多かった。)
☆アルコール、アルコールティッシュ
(虫が多いと聞いていたので体を拭くために持って行ったが、そうでもなかった。ご飯を食べるときに手が汚れるが、手を洗う場所がないので持って行ってよかった。)
☆ティッシュ
(トイレで紙がなかったらどうしよう、と思って持って行ったがトイレ事情はしっかりしていて紙の補充がよく行き渡っていた。水に流せるタイプがおすすめ)
☆タオル
(真夏のフェスはとにかく暑い。たくさん汗を拭けるようにスポーツタオルを持って行った。首にかけておくと日焼け対策にもなるし一石二鳥)
☆手ぬぐい
(ハンカチ代わりに持って行ったが使わなかった。)
☆ゴミ袋
(休憩中に出たごみ・食べた後のものを纏めておくのに便利。ゴミステーションにまとめて持っていく。分別があるので分別しやすいようにしておくとOK。普通のビニール袋を持って行った)
☆頭痛薬など普段飲んでいる薬
(熱中症で頭痛になりやすいので念のため。救護は用意されているので、もしもの時は救護を利用することも念頭に置いておいた。)
☆着替え
(遠方から交通機関を使っていったので、びしょ濡れの服で帰りたくない人は、一式着替えが必要。乾いた清潔な服に着替えるだけでも疲労度が軽減される。)
服装や身につけていた持ち物
☆帽子
(これ必須。熱射はなるべく避けられるようにつばの広いサファリハットなどがおすすめ。ひとりで行くので誰も体調を気遣ってくれる人はいません。音楽フェスに日傘は禁止です。)
☆快適なTシャツ・ボトムス
(このあたりはInstagramでタグ検索すると、おすすめのフェスコーディネイトがたくさんあがっています。とにかく汗をよくかくので速乾性のあるタイプが疲れなくて済むはずです。みんな推しのバンドTシャツかフェスのTシャツを着ていた。スカートの人も、もちろんたくさんいました。)
☆スニーカー
(別に決まりはないと思いますが、会場がとても広いのでよく歩ける靴がおすすめです。私は履きなれている防水加工したコートスニーカーを履いて行きました。)
☆靴下
(虫がいるって聞いていたので、足首まであるタイプを履いていきました。虫というより蚊もいないほど暑かった。)
☆ボディバッグ
(会場はなるべく軽装で。着替えなどを入れたバッグはクロークに預けます。ユニクロで買ったライブによく持っていく、小さいのによく入るバッグです。貴重品や熱中症対策グッズを入れ歩きました。)
☆スマホストラップ
(首からさげて使えるものでスマホ紛失防止と手ぶらでいたい、ため。アジカンのライブグッズだった物を下げていったら会場でちらほら同じものを下げている方がいて、勝手にうふふ(*´з`)となっていた。)
☆ペットボトルホルダー
(荷物はごく少量で会場を回るので、バッグから下げられるものを。こちらはライブハウスでもらったものを利用したので0円です。最初は、スマホストラップにつけていましたが、スマホがびしょびしょに濡れてしまったのでボディバックに付け替えました。飲み物は大量に飲みます。演奏中でも飲みます。歩いている途中でも飲みます。とにかく倒れないように水分はよく採りました。)
最後に
ぼっちで音楽フェスに参加することは全然恥ずかしい事ではありませんでした。(実はひとりで行くのが恥ずかしいと思っていました。)
もちろん多数は、グループや家族・カップル同士などでしたが、ひとりで来ている人もちらほら見かけました。
ただ、ひとりで行くので責任はすべて自分にあります。
なので事前準備に力を入れました。
ほとんどはWebで検索すると優しい方がいろいろ書いてくれています。
私もいくつか参考にさせていただきましたし、Instagramでフェス関連のタグ検索を行いました。
準備万端で、酷暑でも体調を崩さず無理せず夏の音楽フェスを楽しめる人が増えるといいなと思います。
無理をしないことが一番、キツイなと思ったら体を冷やして早めに休みましょう。健康第一!
#フェス記録
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