見出し画像

天文宇宙検定に挑戦 Vol.3 ~第1章「宇宙七不思議」前編~

前回の記事はこちら

文系の筆者が天文宇宙検定2級(高校理系レベル)に挑戦するシリーズVol.3です。

ようやくテキストの内容に入っていきます。
※勉強中の私が書いているため、間違っている部分があるかもしれません。
※覚えるために書いてるところもあるので、あしからず。

第一章「宇宙七不思議」

この章では、宇宙の始まり、ブラックホールのナゾ、宇宙人の可能性(!)などが主なトピック。私の苦手(前回記事参照)がいきなり入ってきます。

ブラックホール天体アラカルト

まず、テキストに掲載のブラックホールの写真と名前を一致させます。

いて座A*(えーすたー)
天の川銀河の中心にあるブラックホールです。
青い電波画像と紫のX線画像が重なっています。電波のところは低温、X線のところは高温のガスです。高温ガスがジェットのように噴き出しています。

わし座の特異星SS433
(こういう細かい数字が入ってくるのが苦手なんです💦)
電波で撮影した、虹色(着色)でねじねじのブラックホール。なんと青色超巨星と互いに周りあっている天体です。

アンテナ銀河と超光度X線源ULX
アンテナ銀河は、ハート型にくるりんとしっぽが伸びたような形をしています。このしっぽが昆虫の触角(アンテナ)にみえるのでこの名がついています。二つの銀河がぶつかっている途中の天体。中心領域にはブラックホールがたくさんあると考えられています。

ブラックホールシャドウ
おとめ座銀河団の中心にある巨大楕円銀河M87 の、さらに中心にあるブラックホール。その影をとらえたのが、さながらオールドファッションドーナツのような写真です。

クェーサー3C353
これまた、オレンジの電波画像と紫のX線画像を組み合わせたもの。真ん中に高温のクェーサーがあって、両側にガスを噴き出しています。シンクロトロン放射、という電波の放射が起こっています。

1章1節 宇宙のはじまりの前はどうなっていた?

この説のポイントは、物質や時間のスケールを理解すること。
そして人物名も・・・もう覚えるしかありません!

大きさのスケール
10m、と言えば日常でなんとか認識できる長さですが、これを10万倍すると、日本(本州くらい)の長さになります。(10の6乗メートル)100万m=1000㎞です。
1000㎞を10万倍すると1億km。1.5億kmが1au(天文単位)なので、地球ー太陽間の距離に近づきました。
1億kmをさらに10万倍すると、10兆㎞。1光年が9兆5000億㎞。
そして、さらに10万倍すると10万光年。天の川銀河の大きさに。
さらに10万倍すると100億光年。観測できる宇宙のスケールになります。(小さい単位もあります)

時間のスケール
宇宙が誕生してからの時間は、現在で138億年。
誕生時、ビッグ・バンからたった10秒で、重力、電子、光が生まれ
100秒ほどで、元素が生まれます。
最初の天体は2億年ほどで、銀河は30億年ほどで
そして、90億年ほどで、太陽や地球が生まれました。
この先、宇宙が190億歳になると、太陽は赤色巨星化して地球を飲み込むでしょう。
そして100兆歳、星が燃え尽き
やがてブラックホールが蒸発し、宇宙は…

どうなるんでしょう。
その先のことは、誰も知る由がありませんね。

学習してみて

まだまだ始まったばかり。ここでくじけてはいけませんね!
しかし、プランクスケールとか、基礎物理定数とか、分からないことはたくさん!

引き続き、勉強していきます。


よろしければサポートお願いします。 頂いたサポートは、ほしぞら体験を届けるため、sorashiroの活動資金に使わせていただきます。