空っぽ人間の日記8 ~甘ったれ、ぼやく~

ご無沙汰しています、となんだか毎回言っている気がする。
心に余裕があると「書こう!」という気になるのだけれど、余裕がないとまあ筆が鈍る。ここ最近はずっと筆が鈍っていて、原因は「仕事」の一点張りだ。と、初っ端からめちゃくちゃ言い訳がましくなってしまった。

今の会社に勤め始めて4年ちょい。年数で言うと5年目。
「あ、こりゃ辞め時だわ」の気持ちがじわじわ強まっている。もともと辞めたい気持ちはあったけれど、なんとなく辞められず、ずるずるしていたら「責任」の二文字がちらつき始める立場になっていた。(社会人1年目から責任を意識できてるのが当たり前なんだろうけど)

私は今の会社で「自分が思い描いていたこと」を実現できた試しがない。実現できなかった理由は様々あるけれど、大半は自分がポンコツだからだと思っている。ただ、入社して1年目や2年目の頃はポンコツながらに「私これをやりたいんです!!」「これをやるために、こうしたいんです!!」と目をキラキラさせて発言できていたのだが、ここ2年ぐらいで「新しい施策」「会社のために」という言葉がまあ染み込んでこないし、発信することも面倒になってしまった。
多分1年目・2年目の私が提案していたことは、いま本気を出せばできるのだろうけど「やりたくねぇ~」という感想しか出なくなってしまった。この会社でこれやって何になる?の気持ちが先行してしまい、馬鹿らしくなっている。でもまあ、これは私が悪いし私が甘ったれなのだと思う。

唯一会社の良い所だと胸を張って主張していた人間関係も、ここ数年でそうでもなくなってしまった。冷静になって立ち返ってみると、入社してからずっとそう刷り込まれてきただけで実際はそうでもなかったのだと思う。
良い所の消失に加えて、会社全体に興味を持てないぐらいまで私のやる気も低下しているし、思考力も鈍っている。甘ったれが求めているのはシンプルに環境の変化だ。

もっと大人にならなきゃいけないことは重々承知で、常に意識高く仕事をしなければいけないのも分かる。自分が新人じゃないのも分かる。
周りの友人を見ると「あ、変わらなきゃな」とも思うけれど、できれば今のままで時が止まってくれたら幸せなんだよなぁ…とも思ってしまう。クソガキマインドが一向に成長してくれない。分かる…分かってるからそんなに説教しないでくれ、世間。同じようなこと考えている同年代がいたら私と握手してほしい。この世で私だけだったらとりあえず大声で笑います。

自分にとって表現することは書くことで、それがやりたくてnoteを始めたはずが、気付いたら全体的に愚痴っぽくなっている気がする。でも、愚痴ってもはや最低な自己表現の一種な気がしてきたし、シンプルにやっぱり書くのは楽しいので細々続けようと思う。
読んでくれている方いたら、本当にありがとうございます。毎回お目汚しすみません。

とりあえず甘ったれは年内転職を目指そうと思う。
いつか書く仕事ができるようになったら、死に際に「これが私の人生でした!!」と胸を張って言ってみたい。

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