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「常在菌で未来をひらく」株式会社H&J 代表取締役"中村仁さん"

「常在菌で未来をひらく」
品質・安全性・本当に健康に良いものを…
こだわり抜いた本物の製品を制作されている株式会社H&J 代表取締役である中村仁さんにお話をお伺いしました。


中村さんプロフィール
経歴 
21歳から起業、3年後にほぼ倒産
24歳で乳酸菌と出会い、営業を開始
31歳で自分の名前をつけた製品「JIN」を開発。再度、起業し
現在に至る
座右の銘 「高みをみる」

「生きがいの提供」「思考の底上げ」「未来を残す」を理念とする。将来のビジョンはお金の流れを健康にし、「社会貢献がかっこいい」とされる社会をつくること。

記者 どのような夢やビジョンをお持ちですか?

中村さん(以下中村)  私は今40歳なのですが、夢は50歳で「ノーベル平和賞」をもらうことです。いただいた収入で人を救うところまでを見せていく。そんな社会貢献をしていきたいんです。人生の感動や想いはお金では決して買えません。けれど、本当に人が喜ぶお金の使い方はあると思います。お金は持った人によって生き金にも死に金にもなります。だからこそ健康の潤滑油、エネルギーとしてお金が循環することを実際に世界に見せていくものを作りたいんです。お金の流れを健康にしたいですね。その答え合わせのひとつとしてのノーベル平和賞、自分たちのやったことが評価されるんではないかと感じています。

記者  とても具体的で大きな素晴らしいビジョンですね!今、事業をされている内容からはイメージできないビジョンだったので驚きました。

中村   人のために何かする、というのが僕の人生の大きなテーマなんです。なので、そこさえぶれなければ乗せるものは何でもよくて、今はそれが乳酸菌であり常在菌なのです。

記者 とても柔軟な考えをお持ちなんですね。けれど大切な芯はぶらさない強さを感じました。ビジョンを具現化するためにどんな目標や計画を立てていますか?

中村 46歳から48歳の間でアメリカの経営者の方々に会いに行きます。お金が潤滑油となって人々を救うために使われていることにみえる、アカデミー賞スタイルの場を創りたいと思っています。寄付の祭典です。『ハッピーニュース』と言うニュース番組ですべての国に配信できるようにし、社会貢献の追跡のドキュメンタリーの番組を創ります。社会貢献が日の目を見る形を創りたいんです。

記者 社会貢献のお金の流れを可視化して、それをさらに賞にしてしまうのですね。とても斬新で面白いアイデアで私たちもワクワクしました!
この目標や計画に対して現在どのような活動指針でどのような活動をされているのでしょうか?

中村 今は身の回りから社会貢献しています。震災、土砂災害の現場に赴いて復興のためのお手伝いをしたり、「広島バンク」と言うボランティアの団体に登録し、公認講師となって、健康の考え方や常在菌の存在をお伝えしています。さらに「成功」「天職」というテーマで、体だけでなく心の健康にもフォーカスしながら、お寺で話しをしたり、TV会社のOB会、公民館などに赴いて講演をさせてもらっています。
弊社の乳酸菌サプリのサンプルも障害者施設で作ってもらっていますよ。また、自社資料も目が見えない方へのご案内として、オーディオブックに変換し中国語、英語、日本語で作成、健康についての考え方を多くの人に知ってもらえるようにしています。

記者 10年後のビジョンに向けて、すでに今からあらゆる取り組みをされているのですね。その夢やビジョンを持ったきっかけはなんだったのでしょう?そこにはどのような発見や出会いがあったのですか?

中村  きっかけはいくつかあります。まず、生き方の大きな転換になったのは知覧特攻隊平和記念館へ行ったことでした。明日死ぬ隊員たちの遺書を読み、自分の本気がまだまだ足りなかったことを痛感したのです。それと同時に今自分がどれだけ満たされて幸せなのかを感じました。それからというもの自分の中に芯ができて、スタンスがガラッと変わりました。両親への感謝が自然に湧き上がって来たんです。
二つ目の大きなきっかけは、子どもです。ライフスタイルがガラリと変わりました。子どもが全てを更生させてくれました…感謝のしようがありません。子どもが生まれる前は残業も当たり前でした。けれど、子どもが生まれてからは、いかに多くの時間を子どもと共有して、妻の負担を減らすかを大切にするようになりました。ですので保育園の送り迎えも僕がして、21時には子どもと一緒に就寝します。すると3時に目が覚めてしまうのです(笑)3時から仕事をするとものすごく捗るんですよ!夜の付き合いは減りましたが、それでも業績は伸び続けました。周りの人たちも「家庭と仕事は両立できるんだ」と思ってくれるようになり、実際に家庭を大事にし始めた人も出てきてとてもうれしいです。
自分が幸せじゃないと相手も幸せにできない。まずは、今の自分が最高に幸せなのだと気づくことなのです。

記者  家庭も大切にしながら、仕事でも業績も上げ続ける…すばらしいですね。その活動のエネルギーはどこからわきあがってくるんでしょうか?

中村 生きる目的です。「生きがいの提供」「思考の底上げ」「未来を残す」これこそがエネルギーとなっています。そして、あえて逃げ道を無くしています。そして、自分が選んだ道は間違いないんだという確信。「道が開ける」という感覚ではなくて「開くべきもの」という感覚なんです。売れるものではなく、今絶対に必要なものだから、どれだけ困難でも自分が開くんだ。必ずこれを広げるんだというプライドもエネルギーになりました。

記者 「開くべきもの」という言葉に強い意志を感じます。その発見と出会いの背景には何があったのですか?

中村 世界が必要としているもの、それが世にないもの。だからこそ、自らが開発をして広める=開いていく。そして家族との関係性です。知覧にいったことで、本当に今がベストな状態なんだと思え、その途端に全てに感謝ができるようになりました。特に両親にです。今でも両親の誕生日にはお祝いをしたり、月に2.3回は顔を出すようにしています。また子どもに対しても、何でも言い合える関係性やコミュニケーションを常に意識しています。

家庭環境と会社の環境はイコールです。家族を大切にできない人は社員やお客様を幸せにできないと思います。小さい組織でうまくいけば大きな組織になってもうまくいくと思うんです。

また、自分を助けてくれる方々や社会貢献の実績ある人から助けていただいて今があります。ですから、新しい商品を作る際にも取引先に筋が通ってるかどうかを考え、通っていたら実行するようにしています。本当にいいものを多くの人に広げていきたいですね。

記者 ご家族との関係性から、会社、社会へと広げる熱い想いをもってらっしゃる中村さん、本日は貴重なお時間どうもありがとうございました。

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中村仁さんに関する情報はこちらです。
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【編集後記】
今回インタビューを担当した、古川と室岡と高木です。
ミクロからマクロまでつながった本物を追求し続ける中村社長のお話に一同しびれました!

今後ますますのご活躍を応援しています!

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この記事は、リライズ・ニュースマガジン “美しい時代を創る人達” にも掲載されています。
https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36

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