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【vol.03】 PUNIO忘備録~リノベーションスクール前編~

rerere renovationをご存知だろうか?
全国各地でまちの潜在資源を活用し都市・地域の経営課題を解決する
“リノベーションまちづくり”を行う団体である。

空き家を使って面白いことをしようとしている僕らには、まさにドンピシャのイベントだった。

omusubi不動産の日比野さんに教えてもらい、僕はすぐにHPに飛んだ。

パッと見ると締め切りまで残り一週間と迫ったものがあるじゃないか。
場所は兵庫県姫路市。
学校はオンライン授業のみで参加できる。お金はまあなんとかなる。
考えるより先に募集要項にありったけの熱量だけ込めてすぐに応募した。

誰でも参加できると思ってたがどうやらちゃんと選考があるらしい。
ドキドキしながら結果を待った。

結果は合格!そこからは怒涛だった。
オンラインで事前講習、顔合わせがあり色々学んだ。
まちづくりのことも、建築も、僕は何も知らなかったから事前に教えてくれるのはありがたかった。ボルテージが上がってく感覚を作り出してくれた。

そして僕は荷物をまとめ、夜行バスで姫路へと旅立った。

1日目

zoomで顔合わせはしていたから、なんか感動した!
あの時の!なんだか久々に会う感じだった。
メンバーとはすぐに打ち解けて、いろいろ話しながらオープニングを待った。

アイスブレイクもそこそこに講師陣の話が始まった。

端的にいうと鳥肌立ちまくりだった。

理想論だけじゃない、何か形に残してきた人たちだから話が胡散臭くない。
一番印象に残ってるのはみんなワクワクしていた。

僕はもう完全に”まちづくり”に関してどっぷりのめり込んでいた。
1番の学びは「これからの時代、より物事はコンパクトになっていく、時代は変わった」ということ。元通りになることはないし、妄想して構成して実行に移していかないと、止まってたら、安住していたら置いてかれる。不安を感じる人もいるかもしれないが、僕にとっては可能性しかなかった。冒険して対話して思考する僕の行動の指針で間違ってないと思った。「お金の大小でなく、プラスマイナスで考える」という考えも肌に合っていた。継続するためにお金が必要だということをみにしみて実感していたので(僕は個人的に大学一年生の時に日本一周しながら手紙を届けるプロジェクトをしていたんだけどそこで学んだこと、この話もまた書きたい)とにかく影響受けまくった。

僕の実体験で、リアルな話だったから。

オープニング後すぐプロジェクトでリノベする物件を見に行った。
僕のチームは姫路駅から徒歩2分、忍町という場所にある元々金物屋さんとして使われていた築60年の蒲田商店のリノベーションを任された。
二階建てで、うなぎの寝床(縦長の家)一階部分が金物屋さんで、二階が仮住居として使われていた。
二階はでもほとんど倉庫で、歩くのも怖いくらいぼろぼろで、でも窓がすごいデカくて屋上みたいな気持ちよさがあった、奥は薄暗いんだけどそれも緩急が良かった。家に色々な場所があるようで。

そのあと少しどんな場所にできるか、みんなで話した。
元々忍町は問屋街で使われていたこと活かしたい。
お客さんは何を求めて、この場所に来るのか?
姫路は公園が多いよね。
車を止めに若い人がくる。
話ててやっぱり、僕は外様の人間なのだなという寂しさもあり。でもだからこそ気づくこともあるはずだ、なんて考えて頑張って話に参加した。

チームメイトはみんな本当にいい人たちだった。
服屋のまっちゃんはバチイケの服屋やってた。まっちゃんのやってみなわからん精神に僕は勇気をもらった。革職人のてっちゃんはとにかく愛情深い人だった。姫路という街を愛していて、そこにいる人たちも丸ごと愛してた。一級建築士のゆりちゃん。おもちゃ屋のせいいちさんはとにかく優しくて、チーム内で意見のぶつかり合いがあると間を取り持ってどちらの意見の良いところを見つけてくれた。加藤さんはまちづくりのプロで旅人みたいな人だった。「師について盗め」というのは加藤さんの言葉だけど現場感のある良い言葉だと思った。まちづくりは地元の職人さんの力なしではあり得ないから。

そんなこんなで1日は終わった。
泊まる場所はその日に仲良くなった、革職人のてっちゃんの家に泊めてもらった。1日の終わり、僕はこの三日間を通して一つのメモに全て書いたのでそれを共有して結びとしたい。

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