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【2Pick基礎永久保存版】2Pick基本の勝ち方-パルクールウルフがない時どうやって勝つの?-【全時代全クラス共通】


こんにちは、ソー(@SopuranoSo)です。

先日投稿した2Pickヴァンパイアのnoteにて標題の質問を頂いたのでこちらに回答しつつ、2Pickにおける基本となる勝ち方について話したいと思います。

※今回の内容は下記noteの補足になりますがこのnote単体でもご覧なれる構成にしております。

回答1 他のカードで勝つ

EAAヴァンパイアは打点となるカードが豊富なのでピックできたカードに合わせて勝機を見出すのが分かりやすい勝ち方です。

EAAヴァンパイアはパルクールなしでも勝てる方法に富んでいるのも魅力の一つ

特に《スピニングウルフ》はパルクールと同じブロンズ枠の提示で、《フュリオスウルフ》や《鋭利な一裂き》と合わせてパルクールと同じ11点となります。
パルクールや金虹の打点枠が取れていない状況ではこのカードに期待してピックするのも選択肢に入れておきましょう。

各カードのダメージ量についてはスタータキットの方で軽く触れたので省略します
通称ミニパルクールウルフ
元々のスタッツが低く進化前提の能力なので取り過ぎたくないカードだが、20点削り切ることが大事なのでデッキを見て柔軟に判断を進めたい


回答2 全クラス共通の勝ち方で勝つ

今回の本題。実は2Pickには2Pick実装当初から現在まで変わらない全クラスで狙える汎用の勝ち方が存在します。フィニッシャーが必ずしも必要とならない勝ち方なので、どんなに弱いデッキが出来ても最後に残る勝ち筋です。
なので標題については『共通プランで勝利を目指す』が一つの答えになります。

聞いたことない人も多いと思いますが恐らく皆さん自然とやっているんじゃないかと思います。

いざ書こうとするとかなり長くなる上に抽象的な話なので上手く伝えにくく、知ってるものとして進められることも多いですが、いつかは書きたいと思っていたので機会を頂けたこのタイミングでその全クラス共通の勝ち方について書こうと思います。

共通の勝ち方① 盤面にフォロワーを生存させて勝つ

2Pick元来の勝ち筋であり、2Pickが盤面勝負だと言われる所以です。盤面にフォロワーが残りやすい盤面トレードを心掛けて自分のデッキが出せる瞬間火力まで落とし込みます。

盤面に残り続ければで何点でも出すことができるので、理論上はフィニッシャーがデッキに無くても勝てる方法になります(実際はそんな上手くいかないのでフィニッシャーの打点ハードルが下げるためのプランといった感じ)

盤面フォロワーの残し方(具体例いろいろ)

ではどうやって盤面に残すのかというと1番簡単なのは守護と非守護のフォロワーを同時にプレイすることです
シンプルながら相手に対応を迫れるためこれを繰り返すうちにリーダーにダメージを通すことができます。

また上記の動きは対戦相手のカードプールを知るとより狙いやすくなります。
例えば下のシーンだと守護と残したいフォロワーの体力4以上に保つことで《群青の魔女》を躱して詰めようとしています。〇〇ケアと言われる動きです。

ウィッチに限らずどのクラスにも出しやすい除去ダメージラインが存在します。
実戦では結果的に取られてしまいましたが、後半でも強いカードや打点になるカードを早く使わせることで最終的な対応を苦しくさせているため決して無駄にはなりません


他には処理必須のフォロワーを横に添えて実質守護にしてみたり

処理方法が限られるフォロワーの体力を上げてみたり

敢えて攻撃しないで置いてみたり

全体除去が来やすい・打ちたくなるようなタイミングで耐性を付与したりと色々あります。

盤面の工夫の仕方は本当に多様であり、対戦相手のクラスやそこまで使用したカードで有効な手段が変わるため『これが一番いい!』と指すことが出来ないので具体例の連打で紹介させて頂きました。

この盤面の作り方とせめぎ合いが2Pickの醍醐味であり、大会配信など競技シーンの見どころの一つだと思っているので頭の片隅にでも覚えて居てくれるととても嬉しいです。観戦が更に楽しくなると思います。

共通勝ち方② 相手のリソースを枯渇させて勝つ

こちらはフィニッシャーを手札に持つ必要がない勝ち方になります。

リソース切れ聞くと相手の攻撃を全て捌くコントロールデッキのような形をイメージするかもしれませんが、現在の2Pickでは攻撃力の高いカードが各クラスにあるため完全に受けに回ると上手くいかないことが多いです。

世はまさに大火力時代
これらを完全に受けきりながら回復を挟むことは殆どのクラスで困難


そのため現在のリソース切れを狙うプランの肝は『積極的にリーダーの体力を落とし込み、防衛に大量のカードを使わせる』ことになります。

EAAヴァンパイアの場合を例に

上記を踏まえ改めてパルクールウルフがない場合の共通の勝ち方を使ったヴァンパイアのプランを考えてみましょう。

・盤面で勝つ方法

ピック段階で盤面形成を意識出来るものは先程挙げた『守護』、『結晶』から出るフォロワーや『潜伏』がありますが、EAAのヴァンパイアには潜伏は一枚もないので、パルクールウルフが中盤辺りまで1枚も見えなかった場合は《フュリオスウルフ》や《狡蜘の悪魔》・《デモンビーター》の優先度を上げることで盤面勝ちが狙える体制を整えることになります

この画像ではフュリオスウルフが盤面を一掃することでこちらからの盤面形成を容易としています
※パルクールいますが盤面展開の例として掲載

ただカードプールを見た時にヴァンパイアはフォロワー全体の体力スタッツが低く、中盤戦は盤面不利になりやすいクラスなのでこのプランは上記カードが多く取れた時以外は成立しにくいプランとなります。

全体的に体力スタッツのが低く、中には能動的にラスワを発動させたいカードもあるので盤面有利を取り続ける展開は少ない


・リソース切れで勝つ方法

先ほどの説明を聞いた中で察した人もいるかもしれませんが、今期ヴァンパイアはこちらのプランが非常に得意です。
なぜなら体力を11点まで削れば相手はパルクールウルフ対策で回復や守護を消費していかなければならないからです。

ピックできてなくとも7PPまでに11点以下を目指すというプレイ方針は変わりません。


他にも復讐状態の存在から相手の攻めに対してのカウンターも行いやすく、クラス自体がリソース勝ちを狙いやすいクラスとなっています。

攻めに来た相手に対して裏目となるカードが復讐関連のカードには多い

このようにカードプールやクラス特性によって狙いやすい勝ち筋も変わってくること理解し、注目してピックをしてみると明確なフィニッシャーがいないデッキでも勝ちやすくなると思います。

まとめ

・2Pickには全クラス全環境共通で『盤面で勝つ』プラン』と『相手のリソース切れで勝つ』プランがあり、どんなデッキでもこの勝ち方は存在する

・盤面勝ちプランは守護や潜伏を駆使したり、相手の主要カードをケアしてフォロワーを生存させる
リソース勝ちプランは従来のコントロール型に加え、積極的に攻めていきリーサルの圧力を掛けることで防衛にカードを使ってもらう

・どちらを狙いやすいかはピックしたカードとクラス特性に左右されるのでどちらを目指すか意識しておく


今回は以上になります。
今回のような全ての環境に共通する2Pick基礎になる内容も少しずつ書けたらいいなと思っているのでまた見て頂けたら幸いです。

ここまで見て頂きありがとうございました。

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