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熊本 水前寺成趣園

九州新幹線で熊本へ
九州の列車はデザインが素敵なものが多い
新幹線も期待が膨らむ。
入口から小さな店内に入る感じの内装
全体的にすっきりとし新幹線というより
列車といった感じ。
どっしりと寛ぐ重厚感のあるシートではなく
木肌感を感じるベンチシート的な軽やかさ
シートがやや直角ぎみで姿勢が良すぎる感もある。

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乗ったのは さくら
なのに
図柄はつばめ?
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シンプルで素敵なデザイン

博多からだとほんの30~40分で到着
時間が短すぎ、まったりと満喫する間もなく
あっという間の熊本。

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くまモンがお出迎え
昔のイメージと違い
リニューアルされ
すっきりスマートな熊本駅


駅正面を真っすぐ進むと電車乗り場

黒糖ドーナツ車両
他にも可愛いのがたくさん

可愛い電車は
ちょっと小さめのきちきち感
乗客も満員ぎみ
スローなテンポの走行
大事な市民の足だけど
ちょっとした鉄道博物館の
アトラクション感満載。

熊本城は電車道路沿いには見えない
線路を迂回した電車内から
かろうじて見える
とっても広い敷地みたい


水前寺公園前で下車

電車を降りて徒歩五分圏内
出水神社の鳥居が
水前寺成趣公園の入口


水前寺成趣園

入口でチケットを購入
荷物預かりもロッカーが充実
大きなスーツケースも入る
100円投入し荷物を取り出した時に
戻ってくるありがたいタイプ

さっとまわれば30~40分
じっくり庭を眺めるのもよし


阿蘇の伏流水の泉水を中心とする
回遊式庭園
雨が降りそうな気配の中
庭園を散策
鯉と鴨
ここのカモは餌をもらえるからお気楽
広い敷地
もう少し暖かくなれば
庭園の緑も植物も華やぐ様子
庭園内にある細川一族を祀った出水神社
長寿の湧き水
ほんのりあたたかい


五葉の松
大切にされた盆栽の松
樹齢400年

盆栽は制限をかけなければ大きく育つ例
盆栽の木からすると小さく育てられるのは
本当は窮屈なのかも。

庭越しの熊本市内は都会
桜が程よく
稲荷大明神


細川さん達
桜は満開


梛 なぎ
縁結びの木
なるほど・・・
迷彩模様の木肌
この葉っぱが御守りに


桜並木も綺麗な時
庭の中でも存在感のある なぎ
どよーんとした背景に
富士
能楽殿
庭園内のねこちゃん
あいにくの雨に
庭園を自由にウロウロ
飛び立つ前の構え
きっちり富士型
橋の下に
藻の養殖 研究場所らしい
古今伝授の間
重要文化財 
古今伝授之間
(こきんでんじゅのま)
熊本県 重要文化財
こちらの建物の中で
庭をみながら茶菓子を頂ける
満席でした


周遊中雨が降り始め時間も丁度良く終了。
熊本市内をゆーっくり走る電車で
再び40分くらいかけて熊本駅に戻る。
電車の往復時間の方が長い感じ。

駅の隣のショッピングモール内に滝 都会的



名物のいきなり団子をおやつに持って
余裕をもって天草へ向かう。

天草へのローカル列車は2両編成
列車の本数も限られている。
余裕をもって列車を待つが・・・
列車の待ち位置がホームの最後尾に
気づかず全く逆方向で待機
いつまでたっても電車はこない

とうとう
天草行き列車出発のアナウンスが聞こえ
「えっ~!!」ってあたふた
そこでやっと気づいた
ここじゃないのだ~!!
ホームの端から端へ猛ダッシュ
並々、並んだお客の視線もなんのその
安全地帯の黄色のラインをはみ出し
スーツケースを引っ張りながら突っ走る
50m走をしたのは何十年ぶりだろうか・・・

電車をみつけたものの
動き出しかけてる感じ!
当然扉は締まっている
祈る気持ちで一応・・・
扉の前に立ってみた。

なんと、開いた~ ((+_+))

運転手さん、車掌さんありがとうーーー
ローカル線はやさしい・・・

だから
約束の時間に間に合ったよ。
けれど
良い子はまねしないように。


理想はこれ ↓↓↓
もっと優雅に旅したい♡
天草へはこんな豪華版の列車もあるみたい
普通列車だって
ダッシュしなきゃ優雅にできるほど
ゆっくりできる路線みたいだけど。

画像1
鉄子がバシバシ写真を撮っていた
負けじと
あまくさみすみ線のりば
青い表示がちゃんとあるよね~(汗”)
行きにこれを見つけていれば ね

余裕ぶっこいていたら
ドタバタの乗車劇。
2車両は前後の停車位置に要注意。
あたりまえか・・・
だって、二車両編成が
こんなに短いと思わなかったから
因みに「みすみ」終着で
ICカードは利用できず。。。
天草の窓口で現金払い。
途中の駅は駅員さんも無人みたい
車掌さんに直接お支払い。
アナログ感も楽しむポイント。
これも旅の良き思い出。

順調にたどり着いた みすみ駅


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