見出し画像

葦嶽山 あしたけやま


葦嶽山は春がちらり
登山者はぼちぼち
ハイキングコースは
30分程度で頂上に到着できる。


自生する木蓮や椿やつつじが山の春を感じる

登山口までの道のりはとても狭い車道を辿る
登山口も三か所くらいあり
草ぼうぼうの季節でなければ
整備された階段で歩きやすい
かわいい すみれ?なども咲く
葦嶽山まで1030m
分岐点に看板もあるから安心
軽いアップダウンを繰り返し
最後は急な階段のぼり
鷹岩が頂上への目印
あまり鷹にみえない角度
灰原ルートから頂上に到着
看板が目印
さほど広くない平地になっている
この山は三角になっているらしいが
実感はわかない
周辺は山々が連なるが
周囲の木で周辺は見えにくい
遠くに連なる山々は美しい
巨石群 鬼叫山への方向
急激な山肌を下ることに
へっぴり腰で降りてきた
木の根が手すりがわり
象徴的な看板
あまりにも強調された急なとんがり山
急劇な下りは滑り台みたい
一旦休憩できる場所も

巨石群

ドルメン

さっそく見えてくるのが
ドルメン 供物台
ほ~ お供え台

神武岩

残念ながら崩れている
上から見たところ
水晶玉を置いた丸穴?


鏡岩

光る玉が岩に反射 ↓
この壁状の岩に光が反射され光通信装置になっていた!
古代はすごいハイテクだった
すごいね
あいにくの曇りにやや陽ざしが
鏡岩の傍に方位石

獅子岩

獅子というかヒヒ
囲まれた中に際立つ
木の間から見る
近づいてみる

方位石

きれいな隙間
どこからみても
きっちりつくられた感じ
古代も方角を大切にしていた様子
だだっ広いこの空間に
この指針は無くてはならないもの


低木もくねりが強い
休憩所に戻る道
再び山頂へ
距離は短いが急さが・・・
滑る 滑る 滑る


再び頂上

しばし頂上を満喫
雲に覆われた頂上周辺
いったいどの辺の山が見渡せているのか
わからないけれど
ひたすらここから山が見渡せる
遠くの山を眺めたら 下山
帰りはルートを少し変える
この一帯は水を貯える山として管理されている様子
木を伐採したりところどころ整備
群生していない咲き方も山らしくていい



違う登山ルートの入口は小川も美しい



登山口から山を下って行く道中
春のこの一帯は桃源郷のよう。
華やかな里山


ぼんぼりみたいでかわいい
あら~
日本昔話みたいな景色
はなさかじいさんいるの?
もっと素敵な花園へ


ここは楽園か

八幡宮
ここに立ち寄りましょう
八重桜が鮮やか
はなさかじいさんいるね
先ほどの葦嶽山方面
あんなに曇っていたのに
下山したとたん晴れ晴れと

八幡宮 蘇羅比古神社

蘇羅比古神社へ向かう
美しい参道
ちょうど桜が満開で美しさ全開
桜道の奥に鳥居が見えて外からみるとわからないけれどでっかいご神木がのぞく
外からみるとわからないけれど神木がのぞく


蘇羅比古神社の大杉
ごんぶと大杉
蘇羅比古神社のご本殿
大杉の道を抜け
ひっそりと佇む


ひっそりと奥まった神社は古代
大黒目山、鋤寄山(権現山)の大きな岩(磐境)を拝むことから始まる。
武家の時代に八幡信仰を勧請

御祭神 
神武天皇(神倭伊波礼彦命) かむやまといわれひこのみこと
天津日高日子穂々出見命 あまつひだかひこほほでみのみこと


空を見上げます
何を見ているの



神社の裏手は
山水が溜まる場所
湧き水?
太いだけでなくとっても背が高い
大きすぎて写真に入りきらない
名残惜しいけれど
お別れで振り返る
この時期が一番よい
味のある鳥居とお別れ
葦嶽山に向かう道中にある鳥居は
ちょっと高台にあり
通り過ごしてしまいそう
ここまで登ってくると道路からの見た目とは別世界だった

ここでお茶してまったり


こんなに美しい自然な参道は
蘇羅比古神社に向かう参道となる
神社にたどり着くと
巨大なご神木が出迎えてくれた

こちらの神社はちょっと不思議な雰囲気
古代にこの奥地で発展していた信仰の流れも
ややベールに隠れているような場所。

葦嶽山も含め大切な場所は
とてつもなく山奥にひっそり
佇んでいることが多い。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?