見出し画像

『シーズインブログ 「主将挨拶」』  4年・#9 主将 小川祐樹


はじめまして。新4年、今年度の主将を務めます小川祐樹と申します。


今回はシーズインに際して、細かい所は気にせず赤裸々に想いを述べたいと思います。
中々文章がまとまらず、これまでの主将のブログが長かった理由を身に染みて感じています笑


副将を務め3年生があっという間に過ぎ、気づけば写真は最前列、集合で喋る回数が増えたりと最上級生に主将になったのだなと実感する日々を送っております。


定性目標
【信じた努力が報われることを証明する】
「チームに愛着を」 「不断の思考」 「徹底主義」


定性目標に関しては、昨年度に設定した表題を引き継ぐことにしました。
これまでの3年間を振り返った時、定性目標さえも順繰り変わってしまい、チームとして何かを積み上げるという感覚の鈍さを感じていました。チームの文化を築く第二歩目という意味合いを強く込めて、踏襲することを決めました。 (この定性目標の決定に自分が参加したという愛着の部分も正直ありますが笑)


上記の目標を達成する為の手段として「何をどう頑張ればいいのか」という肝心な部分に関しては、私と佐藤、砂山から部員に2つの事を伝えました。それは、 「組織としての強さ」「バスケットの強さ」の2つを求めることです。

具体的に前者は、挨拶・報連相・時間の厳守など今後社会人となる私たちが当たり前に求められることを徹底してできること。後者は藤原さんの考えを日々吸収する、個人に足りないものを個人で補い、試合に勝つこと、言い換えれば、信じた努力を結果に繋げることを指すと考えています。

まだまだ、この2つの部分は甘さしかないと感じています。チームの決まりごとを個人の裁量や判断で変えてしまう弱さが出てしまう場面はコート内外を問わず散見されています。
自分はその部分に対して、時には厳しく当たらなければと感じています。これらの部分を改善できれば、現役のみならず OBOG も含め、より良い愛着の湧く組織が形成できると信じています。


定量目標
【上南戦勝利と上位リーグ進出】


大きくはこの2つが大目標になります。

藤原さんも仰っていた通り、昨年惨敗した上南戦を目途にピークを持っていくことにフォーカスを当てて練習に取り組んでいきます。そして、その先にあるリーグ戦でここ数年進出できていない上位リーグに行く、上位リーグでバチバチにやりあって白星を付けることを目標に設定しました。

私が入部してから、「3部昇格」「4 部全勝優勝」「3部昇格」を目標にしてきました。目標を「下げた」と思われるかもしれませんが、私は断じてそうは感じていません。これまでの目標は肌間、たった8か月前後で目指せる最大値の遥か上であったように私は感じていました。また、その目標を掲げるに値する練習や筋トレを継続できていたかというと、私個人に焦点を当てて振り返った時に甘さしか無かったと感じます。特に1~2年生の自分はベンチに入る・スタメンを取るという執着心も、誰かから何かを盗み自分を成長させようとする気概もなかった無為な過ごし方を送っていました。今シーズンはこれまでの自分を変える為に、今ある日々の中で試行錯誤していますし、それを継続する覚悟があります。

そして、多くの部員が信じられる限界値の目標を上智男子バスケットボール部のメンバーで日々目指し、達成したいです。心の底から、私はこの目標を部員と共に達成したい。

最後に



中高と弱小校で過ごしてきた私にとって、今ある環境は贅沢と言えるほどのものです。
元々、好きで続けてきたこのバスケットボールに対して、部活生として取り組める残り数か月、自分の上手くなりたい・活躍したい・強いチームにしたいという素直な気持ちを何よりも大切に、日々の練習に励み、結果と今後の上智に繋がる何か2つを残したいと思います。
シーズンインして間もない現在のチームでは、チームの弱さに対する自覚とその弱さ、現状に対して足りていないものを補おうとする・注意する・褒めるなど「いろいろな声」と身体づくりへの意識の向上が学年を問わず芽生え始めているのを確かに感じています。自分はその現状に対して、時に背中で示しながら時に目線を合わせながら、もっともっとと欲張りながら小川祐樹という主将像でチームを牽引します


冗長な文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


OB・OG の皆様へ
平素より、上智大学男子バスケットボール部への多大なご支援、ご声援を頂き誠にありがとうございます。昨年度から、OB・OG 戦の開催や練習への参加などを通して、現役・スタッフ・OBOG の三者間の関係性が戻り始めていることを大変嬉しく思っております。今後も我々、現役が「応援したくなる」チームを目指しますので、変わらぬご支援の程、よろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?