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『新人戦を終えて』1年・#11 富樫信幸

皆様、初めまして。今年度より上智大学男子バスケットボール部に入部いたしました、理工学部物質生命理工学科1年の富樫信幸と申します。


バスケットボールの新人戦を終えての意気込みをお伝えします。

まず、今回の新人戦を通じて、多くの学びと貴重な経験を得ることができました。試合に臨む前は緊張と不安がありましたが、コートに立ち、チームメイトと一緒にプレイする中で、それらの感情は次第に和らぎ、自信へと変わっていきました。特に、試合中におけるチームの一体感や、互いにサポートし合う姿勢には、大きな感動を覚えました。これこそが、バスケットボールの魅力であり、チームスポーツの醍醐味だと改めて実感しました。

新人戦は私たちにとって初めての公式戦であり、多くの課題を見つける機会でもありました。例えば、ディフェンスの連携不足や、オフェンス時のコミュニケーションの欠如、体力面での限界など、いくつもの壁に直面しました。しかし、これらの課題は次なるステップへの貴重な指標となります。これからの練習では、これらの課題を克服するために、より具体的で効果的な練習メニューを実践するつもりです。

特に、ディフェンス面では、相手の動きを予測し、チーム全体でカバーし合うことが重要だと感じました。これには個々の技術向上もさることながら、チーム全体の意識を統一する必要があります。したがって、ディフェンスの連携を強化するためのドリルを増やし、実戦形式の練習を多く取り入れる計画です。また、コミュニケーションを円滑にするために、練習中やオフコートでもチームメイトと積極的に交流し、信頼関係を深めていくことも目指します。

オフェンス面では、パスの精度やタイミングを改善し、より効率的な得点方法を模索します。特に、セットプレイのバリエーションを増やし、どのような状況でも柔軟に対応できるようにすることが課題です。これにより、試合中における選択肢が広がり、相手のディフェンスを突破しやすくなります。

体力面に関しては、試合の後半でも高いパフォーマンスを維持するために、持久力と瞬発力のトレーニングを強化します。特に、フットワークやアジリティの向上を図ることで、コート上での動きが一層鋭くなり、ディフェンス時のリカバリーやオフェンス時のスピードが向上することを期待しています。


新人戦を通じて感じたことは、勝利の喜び以上に、敗北から得る学びの大きさです。敗戦は決してネガティブなものではなく、成長のためのステップだと捉えています。これからも挑戦し続け、目の前の課題を一つ一つクリアしていくことで、より強いチームへと成長していきたいと思います。


最後に、応援してくださったOB・OGの皆様、指導してくださったコーチ、そして共に戦ったチームメイトに心から感謝します。この感謝の気持ちを忘れずに、次の試合に向けて一層努力を重ねてまいりますのでこれからもご支援ご声援よろしくお願いいたします。


理工学部物質生命理工学科1年 富樫信幸

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