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8/29(日) 東京都2部リーグ戦 第1節(延期分)vs桜美林大学マッチレポート #11

8月も最終週。そんな8月29日(日)、我々は桜美林大学との一戦に臨んだ。

前節は首位攻防戦、玉川大学とのマッチアップであったが、前半に挙げた鈴木の値千金のゴールを守り切り、1-0で大きな大きな勝利を掴んだ。

対する桜美林は1勝2分5敗となかなか波に乗り切れていない。残留のためにも勝ち点を積み上げたいところだ。

前回の対戦では前半こそ相手の粘り強い守備に苦戦したものの、後半序盤に畳みかけ、4-1の勝利を挙げた。今回もその再現を狙う。

上智のラインナップは以下の通り。

羽藤 宏太朗(C)(4年/#1/GK/國學院久我山高校)
髙野 陽 (3年/#56/MF/県立川和高校)
池田 総一郎 (4年/#10/FW/県立川和高校)
菅 雄太郎(2年/#55/MF/八千代高校)
神田 辰丸 (3年/#14/MF/國學院久我山高校)
三谷 宗 (4年/#7/MF/日本大学鶴ヶ丘高校)
野田 祐成 (2年/#48/DF,MF/國學院久我山高校)
鈴木 陽太(2年/#37/MF/市立橘高校)
伊藤 大心 (3年/#78/MF,DF/國學院久我山高校)
大山 諒(3年/#88/MF/武南高校)
中尾 竜吾(2年/#72/DF/國學院高校)

サブは以下の通り
小熊 崚介(2年/#28/GK/暁星高校)
古宮 由視 (4年/#4/MF/東京武蔵野シティFC U-18)
水原 理玖 (3年/#32/MF/専大松戸高校)
羽鳥 颯 (3年/#17/MF/昌平高校)
小堀 耕太郎(3年/#38/MF/桐蔭学園高校)
坂田 涼 (3年/#47/DF/駿台学園高校)
宮原 正弥(4年/#8/MF/國學院久我山高校)


桜美林ボールでのキックオフ。

序盤から攻勢を強める上智。ファーストシュートは3分に池田が放つもこれは枠の上。

13分、神田が右サイドからクロス。これは相手にクリアされるも、クリアボールを三谷がエリア内で拾い、ワントラップから左足を振り抜く。これがゴールに突き刺さり、幸先良く先制点を挙げる。

ペースはなおも上智。19分には右サイドからスローインを受けた三谷がドリブル突破。エリア内へ侵入したところで相手がたまらずファウル。PKを獲得。このPKを池田がしっかりと沈め、早い段階でリードを広げる。

ペースは上智が握ったままであるが、22分、37分と桜美林にも、あわや、というシュートチャンスが訪れるも事なきを得る。

41分、中尾のロングスローが相手PA内まで届くものの、これはヘディングでのクリアに遭う。このクリアボールに菅が反応。ペナルティアーク内やや右から思い切りよくダイレクトで左足を振り抜くと、ボールはドライブ気味の回転でゴール左サイドネットへ。GKも見送るしかない、スーペルゴラッソが決まり、3点目。

45+1分には伊藤のスローインを池田が流し、最後は鈴木が4試合連続となるゴールをヘディングで沈め、4点目。前半を4-0で折り返す。

前半から4発と攻撃陣大爆発

後半開始後も勢いが止まる所を知らない上智。開始早々から菅、池田がシュートを放つ。

その後も立て続けにシュートを放つもなかなか5点目が遠い上智。

17分、5点目を狙い、鈴木に代えて水原を投入。

19分、菅がドリブルでPA内に侵入。相手DFにブロックされるも、こぼれ玉が大山の足元へ。大山は迷うことなく右足を振り抜き5点目。

27分、大山に代えて宮原を投入。

30分、菅のクロスをニアで神田が合わせゴールラッシュを締めくくる6点目。

33分に菅と羽鳥、37分には高野と坂田、神田と小堀を代え、スコアはそのまま6-0のまま試合終了。怒涛のゴールラッシュで3連勝を飾った。

怒涛のゴールラッシュ

試合を通して常に上智ペースであり、ゲームの主導権を完全に手中に収めていた。前半で貪欲に4点を取り切り、勝負を決めたことは特筆に値する。今回は比較的楽な展開であったが、慢心することなく、次も気を引き締めていきたいところだ。

このゲームで輝いたのはまたしても三谷。前節はゲームメイクでチームに貢献したが、今節では先制ゴール、PK獲得と、決定的な仕事までやってのけ1人で勝負を決めた。走行距離もチーム内でダントツの1位の記録をまたしてもたたき出し、その献身性も目を見張るものがある。ノリにノッている三谷を止めるものは今のところ見当たらない。

絶好調の三谷

以下、出場選手のインタビューです。

水原 理玖 (3年/#32/MF/専大松戸高校)

・試合を振り返って
正直言って得点できる試合ではあったと思いますが、自分の良さと組織的なプレーがあまり出せずに笛が鳴った感じがしました。
大勝できたこと、チームが勝てたことには素直に嬉しいけど自分の無力さを痛感させられたら試合でした。もう一度、もう一踏ん張り頑張らなきゃなと思えた試合だったと思います。

・今後に向けて
ボールが入った時に何かあると思わせる選手になっていきたいです。結果を残すだけじゃなく、チャンスメイクの面でも沸かせるような選手を目指して今後戦っていきたいと思います!

途中出場てインパクトを残した水原

中尾 竜吾(2年/#72/DF/國學院高校)

・試合を振り返って
一先ず勝つことができてほっとしています。初出場ということで少し緊張しましたが、良い試合の入りができたので落ち着いてプレーすることができました。
チームとしても得点を重ねる試合展開で失点を0に抑えられたのは良かったと思います。

・今後に向けて
ずっとスタメンで出場している選手達との差は改めて感じました。個人としてもっとレベルアップしてまた試合に絡めるように努力していきたいです。

初先発の中尾

次節は9月4日(土)東京都立大学との一戦。粘り強い守備と縦に早い攻撃に手を焼いたもののセットプレーからなんとか2点を奪い、2-1で辛勝した相手。今季初の4連勝が懸かった一戦。次節も無観客での開催となるので、Player!、Twitterでの熱い応援よろしくお願いします!

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