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「感謝と贖罪」4年•三木 健聖


こんにちは。卒部アルバムに掲載される「生まれ変わりたいランキング」と「上司にしたいランキング」と「汚部屋ランキング」で3冠を達成しました。三木健聖です。鈴木陽太君紹介ありがとう。黄金の左足を武器にピッチを縦横無尽に駆け回る鈴木陽太君ですがこの度某ケーブルテレビから内定を頂いたそうです。
現役時代に見せた脚力を武器に某ケーブルテレビでも契約者探しに奔走してほしいですね。
今回のブログではサッカー人生の締めくくりということで僕のサッカー人生を支えてくれた親に感謝の気持ちを伝えたいです。

小1からサッカーを始めて常に親が支えてくれた。
小学校のときは毎週土日に車を出してくれて、妹はサッカーに1つも興味もないのに文句も言わずについてきてくれた。
小さな町クラブが自分の代に凄く強くなって週末は毎週のように県外に遠征に行ったけど親はまるで旅行みたいやねと全部ついてきてくれた。
中学のときは1時間かかる練習場まで週に3回車で送迎してくれた。
Jクラブの下部組織のセレクションに落ちたときに自分の限界が見えたからそのときは自信もなくて、進学したクラブチームでめちゃくちゃに干されたから親としても全然面白くなかったと思う。
中学時代はイップスみたいになってドリブルが全くできなくなったからサッカーそのものが苦痛になった。練習場に行くと体調が悪くなることもあって送ってくれたのにすぐに迎えにきてもらうこともあった。
自分の中でこのときのことは申し訳なくてあんまり思い出したくなかったけどこの前父と2人で飲んだときにサッカー行くとき2人で車に乗っていた時間がものすごく楽しかったと言ってくれて救われた。
高校に上がってサッカーを通じた親との関わりは少なくなったけど徐々に自信を取り戻してAチームに上がったよと報告できるのが嬉しかった。
だけど結局最後は選手権で出ることができなくて自分が出てない県大会の決勝を応援させることになった。
小学校で同じチームだった友達が大観衆の前でノエビアのピッチに立っているのに自分はスタンドで応援していることが悔しかったし、親はそれ以上に思うことがあったと思う。
だから大学でも迷ったけどサッカーを続けることにした。
だけど結局1番親に迷惑をかけた。1年のときに鎖骨を骨折して入院。4年のときには膝の靭帯を断裂して入院。どっちも母が看病してくれて心配かけた。
親に最後に晴れ舞台を見せたくて大学でサッカーを続けたのに結局1番迷惑をかけた。
膝を怪我したから大学の引退試合も出ることができなくて最後に親にプレーを見せることができたのは高校の引退試合。
そのときも父は何でお前がメンバーに選ばれてないのか分からんなと落ち込んでいた自分を励ましてくれた。
かけた時間とお金を合わせるとプロになっていてもおかしくないのに最後に大怪我をして特に結果を残せないままサッカー人生を終えることになった。
だから親には感謝と贖罪の思いが強い。
これは祖父母をはじめとする親戚も一緒。
父方の祖母は一緒に住んでいるから身長が早く伸びるようにと栄養高いご飯をたくさん作ってくれた。
母方の祖父母は大学で怪我をしたときに一人暮らしが心配だからと大阪から来てくれた。
さらに大学1年から2年間一緒に住んでいた従兄弟とか東京でお世話になった親戚には凄く迷惑をかけた。
自分に対してしてくれたことと自分の現状が見合ってなさすぎて振り返ると申し訳なくなる。
だからこのあとの人生は今まで支えてくれた人たちを大きな力で支えることができる人間になりたい。
だから就活頑張って最後に親孝行します。
最後に同期へ
最後に大怪我をしてしまったけれど振り返って大学サッカーが楽しかったと思うのは紛れもなく同期のおかげ。
学年1どうしようもない主将を筆頭に友情よりもメンエスを優先する5番とか引退してから堂々と部内恋愛を見せつける7番とか扁桃炎で38度の熱が出ててもスワイプする手を止めない10番とかキャラが濃い学年だったけどだからこそ留学に行ってもう一度戻ってきたいと思える学年だった。改めて4年間ありがとう。またすぐに集まろうね。
陸と聖人と籾井ちゃんとゆーきと小熊は一緒に就活頑張ろう(就浪多すぎ)
次のブログは上智大学1のポテンシャルを秘めながらも発揮することなく引退に追い込まれた実写版DAYSこと秋葉陸斗君です。彼を活かせなかった組織が悪いのかそれとも組織の枠からはみ出た彼が悪いのかは神のみぞ知る。
大手飲料メーカーの内定を勝ち取った文章力を活かした彼の創作ブログを是非一読下さい。

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