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映画「すずめの戸締まり」の感想

 Loops・HMV限定セットのすずめの戸締まりを購入して、合計2回見た感想になります。ネタバレはなるべくしないようにしますが、もし不快に感じさせてしまいましたら申し訳ありません。
 私としては、新海誠監督の作品では、1番に天気の子、すずめの戸締まり、最後に、君の名が好きな順番になります。
 主観的な意見になってしまいますが、すずめの戸締まりのいい所はキャラクターがより印象強くなっている所です。
「天気の子」も素晴らしい作品だと思いますが、登場する主要のキャラクター達が低年齢な所が、社会人にとっては時代の差が感じられるかもしれません。
「君の名は」については、新海誠監督作品で強烈な作品になった事もあり、老若男女問わず大好評となっていますし、私も好きな作品ではあります。
 私は「君の名は」から見始めていますが、それまでアニメ映画は人気な作品しか見ていませんでした。

「すずめの戸締まり」が以上の2作品の中間である理由は、光と闇の表現が非常に深く、理解が少々難しい所と、現代人なら誰もが忘れる事のできない東日本大震災をサイドテーマとしているからです。
 面白いか、面白くないのか。
 つまらないのか、つまらなくないのか。
 そう簡単に評価する事の出来ない内容であるからこそ、この作品の総合評価は安易につけられないです。
 私としては、ストーリーの良さ以外に、すずめが時間を追うごとにたくましく、より強くなっていく所が、心を強く突き動かしてくれて、作品のより深い所まで手を引いてくれています。
 猫であり神でもあるダイジンも魅力が深く、閉じ師として任務を全うしている草太がとても強く感じる。

 1匹と、2人の繋がりで広がっていく世界展開が非常にテンポもいいので、私としては非常に好きな作品です。
 世界的には「君の名は」「天気の子」よりは評価数などが低い印象ですが、1度は是非見て欲しいです。
 心をえぐられるシーンが一部あり、人によってはフラッシュバックが起きもう二度と見たくないと思うかもしれないので、初めて見る人は要注意です。
 そのため、純粋に新海誠監督の作品を見て楽しみたいという人は「すずめの戸締まり」は最後にした方がいいのかも。

 最後に、作品の感想と違う話になりますが、数量限定のステンレスカードミラーはサダイジンとダイジンの猫2匹が描かれたカードになっているので、猫好きな私にとってはお気に入りのひとつです!
 私は1カ月ほど前に予約購入したので入手できたのですが、これからいろんな用途で重宝していこうと思います。

 Noteでの初めての投稿で本記事を書く事にしたのですが、今後は映画やアニメの感想、そのほかにSteam版で数々プレイしてきたゲームの感想と攻略ネタも投稿していく予定でいます。
 AmazonPrimeとNetflix、そしてU-Nextにも登録しています。
「すずめの戸締まり」は残念ながらNetflixは対応していません。
 詳細については下記サイトでまとめられています。

 以上になります。
 最後まで拝読して頂きありがとうございました。
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