頭のいいひと、どんな人。

成績がここ一年、二年ほどで落ちてしまった。もう、急降下だ。学生である身としては、成績という、ある意味「どれだけ自分が頑張れるか」という指標を落としてはならないはずだった。成績が落ちたのには色々理由が考えられるが、大きく分けると三つほどになる。

◇成績が落ちた要因


①塾をやめたこと
②性格の変化
③環境の変化

まず、①から。
これが一番大きい要因だろう。塾をやめた。これは家庭環境的に、もう塾には大金を払えないということで半ばやめさせられたのである。この時はまだ勉強をすることは大好きで、生きがいの一つだった(変態)。塾をやめてしまったことで、大好きだった先生の授業を受けることが不可能になり、そのことで少しばかり成績が下がったため、モチベーションも同様に落ちたような気がする。

次に、②。
性格の変化。塾をやめてしまい、余暇が生まれたことで、何かしてみようと遊びに手を伸ばしたことがまずかった。前まではもっと合理的で損得勘定で動くような人間だったはずだが、今は心に余裕というかなまけ、やさしさが生まれてしまったようで焦ることができなくなった。道徳的・社会的にどちらがいいのかということは私にもわからない。焦ることができなくなって、勉強するときにものすごくいろいろな面で損をすることが多くなった。

最後に、③。環境の変化。人間関係や趣味などで生活習慣が変わってしまった。夜遅くに寝るようになり、日中集中することができる時間が短くなってしまったことが痛手だった。

自分はおそらく、この三つの点から成績が落ちた、頭が悪くなったと考えられる。最近は頭の良い人を観察するようにしている。そこからも分かったことがある。

◇頭のいいひとの特徴


①早く寝る ⇒自明
②空き時間に参考書を開いている ⇒これは、頭のいい人が「今を見つめている」からだと思う。賢い人は今何をしなければならないかを人一倍意識できるのだと最近、気が付いた。頭のいい人は過去の出来事にも、未来の出来事にも目を向けず、ひたすら「今を見つめて」いる。
③スケジュール管理を綿密にしている ⇒②番を遂行するために必要なことだと思う。スケジュール管理さえ綿密にしておいたら、「今に集中すること」ができる。
④自分の力を過信していないが、やったらできると信じている。⇒うん。

私も特に②と③に気を付けて生活していきたい。

2022/11/22 sophia


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