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家族ずかんvol.1

だんだん、個々ではなくなってきたな。家族を知るNoteってことで良し。


某H学園(塾)で分数を学んできた娘。2時間授業を受けても、いまいちよく分からない様子。

全体の1から分割する例を考える。ホラー好きだから…身体を裁断する例を出してみた。

例えば、身体を3つに分けたとする。頭、お腹、足と。三つ繋げると、元の身体に戻る。3分の1は頭、3分の2は頭とお腹。ひとまず、等分ということにしておいて。考え方を伝える。

目の色が変わる。私の身体が〜。いろんなものを裁断で捉え始めた。同じ大きさで分けてな。全体と部分を考えて。


子どもたちに何かを伝えるとき、その子が興味ある世界に入り込むと結構面白い。時間がある時しかやらないけど。

やや興奮気味になるから、内容がわけわからん時もあるけど、思いも寄らないオカシナ文章問題が飛び出す。

「お皿5枚が1セットの箱が机の上に8箱ありました。夜遅くにお皿が割れる音がしました。1枚…2枚…3枚…と女の人が数えています。次の日、机をみるとお皿が23枚になっていました。何枚のお皿が夜中に割れてしまったのでしょうか。」

皿屋敷?

他にも。

「バナナが○本ありました。そのバナナには毒が入っていて…(長文のため省略)」

サスペンス!

自分で考えて作る瞬間、本気度合いがグッと高まる。次に誰が言うかを争う。めちゃめちゃ楽しくなってくる。しゃかりき感がすごい。

きっかけをくれた、塾さんありがとう。演習量を担保してもらえているから、家庭では問題作りを楽しめています♪。計算も頑張ってます。



しかし、子どもたちって本当に創造するの好きよね。

「もし〇〇やったら、どうする?」

って息子が1日に何度も何度も何度も何度も何度も…………訊いてきて。


「そんなん、ありえへんやん。」

余裕がある時は一緒に考えたりしていたけど、息子が空想の世界から戻ってこないから、心配になって現実に引き戻そうと思ってしまったり。それを見ていた旦那から一言。


「もし」の世界を奪ったらあかんで。


超超超超リアリストな旦那に言われてびっくり。この連帯感は男子の世界!?


確かに。私の考える例なんて、ありきたりで全く面白くない。

ゴジラ好きの息子は、出す問題が宇宙規模(笑)。なんだけど、やってるのは足し算で。スケールの大きい話と小さい話が入り混じってヘンテコで笑える。

そこが面白くて、超えてくる問題が出てくるとおおっ!テンションが上がる。

家族を楽しむ、家族で楽しむってありがたい時間やね。

ひろゆきさんが子どもの話を聞くことが大事ってTwitterで書いていた(公立大学に進学する方が…、という文脈だから誤読の可能性あり💦)けど、親にとっても大事なんだなぁ、家族の幸福度上がる。


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