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家族ずかんVol.6(夏の終わり)

夏休みも今日で終わり。何をしていたかというと、ほぼ寝ていた。

最終日に申し訳ないな、と思って、気だるい身体を引きずりながら、のそのそ起きて見ると、子どもたちにとっては意外とHappy Party Timeだったらしい。

浮き輪やら組み立てられたおもちゃやらが散乱、マイクラを見立てて描いた絵は数枚床に散らばっていた。卵焼きを焼いた後らしいフライパンと、ダウンした時のために買っておいた食パンが減っていた。

それはそれで楽しんでいるらしい、ということが分かって良かった。子どもたちはたくましい。

卵アートなるものも作ろうとした形跡があった。が、途中で挫折らしい。割れたら面倒であることを体感したようだ。空のティッシュ箱、すごい数のティッシュがゴミ箱に捨ててあった。

ワクチン2回目。。

生まれて初めてロキソニンを何度も飲んだ。帝王切開の後も処方されたけど、飲むと「治りが悪くなるよ」と看護師さんに聞いてから、寝て我慢した。

横になっている場合じゃないから、と思って時間を計りながら飲んでいたけれど、結局ほとんど寝ていた。

何かを取り戻すみたいにひたすら眠る。

変わるがわる子どもたちが横に昼寝に来る。「ママ、大丈夫?」と握ってくれる手が、寝ぼけながらも暖かく感じた。

朝ごはんも子どもたちが作ってくれた。

昨日から吐き気で食欲がなかったけど、作って出してもらえるものというのは嬉しいもの。完食。

「ママ、いつでも言ってね。また美味しいの、作ってあげる。」

食事を終えてから、明日の学校の準備はもう大丈夫なの?と聞いてみたら、娘は子どもがお母さんに何を訊いているの?みたいな表情で、「当たり前でしょ」と返された。


小さいお母さんに有難う。

この夏も子どもたちは成長している。

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