【外資IT勤務フルタイム ワーママ】3 人目に思いを馳せつつ、MBA 入学試験を受けた
グロービス経営大学院の入学試験を受けて、受かったら 2025 年の 4 月から通うことにしました。
きっと上の一文。他の人が書いてるのを自分が読んだら "意識高い系全開やなこいつ。嫌いだわ” と間違いなく思うんですが。
あぁ、ほんと何をやってるんだろうか、わたしは。
去年も今頃に同じようなこと考えてたなーと薄く思い出す。
深く色々なことを考えての決断では全くなくて、
いつ入れたかも覚えてないけどタスク リストに 9月初旬の期限つきで "グロービズ入学願書出す" と入っていて "そうだったそうだった" と出願処理をしただけです。
そして "出願するんだったら、また単科生になろっかなー企業人の方の仕事も異動してちょっと気持ちも楽になったし" とちょうどボーナスが入る時期だったのもあって、単科講座にも申し込みしてしまった。しかも 2 つ。
そして、深夜から明け方の仕事タイム、わたしが唯一、ゆっくり考えられる時間帯。
ほぼ毎日フレッシュに震える。瞠目する ← いまここ。AM 4:30
3 歳 6 歳と一緒に暮らしながら、外資 IT フルタイム、異動したばっかりで心身ともに 1ミリも余白なんてないのに。
SOPH の活動もやりたいのに停滞気味の今。これ以上、余白をごりっごりに削って週に 1 回 3 時間の授業に出る。大量の課題もやる。ほんと、正気の沙汰じゃないな。
出願は勢いだったとしても、実際、合格したらどうするか考えたときに。
今時点で死にそうだけど、たぶん。合格したら、やると思う。おそらく。
これ、感情で動いた部分が今回、大いにあって。
そんな記録を残しておこうと思います。
社内異動は大正解だった
前の部署にいたら緩やかに枯れて、心が死んでいただろう
今年は義実家の被災から幕を開け、自分と組織の間にも溝が出来ていった。
いま思えば、まさにサンクコスト効果だったなと思うのだけど。
サンクコスト（埋没費用）とは、「すでに支払ってしまい、取り返すことのできない金銭的・時間的・労力的なコスト」のことです。
そして、「サンクコスト効果」とは、「すでに支払ったコストを取り戻そうとする心理効果」です。サンクコスト効果の影響を受けてしまうと、サンクコストに気が取られ、合理的な意思決定ができなくなります。
干支が一周まわるくらい、わたしの大切なものを、心を燃やして、こんなに。こんなに、費やしたのに。
辞めることが出来て良かった。
穏やかに枯れて、もう動く気力も体力も残らない状態になる前に、動けて良かった。
さよーなら、またいつか。
出来ない自分と向き合う
移ってきた新しい組織。営業部隊。
考え方が全然違う。なんだ、大丈夫だ。楽しいじゃないか！
ただ、わからない。
やり方も考え方も、また最初から自分にインストールしないといけない。
そこは、わくわくする。
出来ない、出来てない自分と向き合う。
毎日、まあまあ凹む。ものすごく凹む。
息子 3 歳にして先日ようやく卒乳したこともあり、酒量が増えた。
ひとつずつ、何が出来てないか考えて、補強していく。
前の組織への感傷も吹き飛んで、前が向けた。
それが今はとてもありがたい。
でも、矛盾するようだけれど。
あぁ、つっまんねぇなぁと思う瞬間もある。
わたしはここで、わたしの中の何を、何のために燃やせばいいんだろうか。
あぁ、実際は、まだ全然大丈夫じゃないな。
しょうがない。見えるまで、今はこのままこの戦いを続けよう。
ちょっと面白いかなと思ってしまった
この状態で 3 人目の子どもが来たらどうなるんだろう
はい無理です。即答。
でも思ってしまった。おかしくない？
何で無理なんだろう。
心が、会いたいなと思ってしまっている。
こんなにも 2 人の子どもたちが可愛い。
そのうえで、もうひとり、来てくれたらどんな感じなんだろうとふと想像してしまっている。
あぁわたし、会いたいなと思えているんだ
そのことに思い至って、ちょっと泣きそうになった。
こんな余白のない日々でも、わたしは、3 人目はどんな子なんだろうと温かい気持ちで想像することが出来るようになったんだ。
ここから、SOPH の活動を始めた。
2 人目を育て始めたときは真っ暗な暗い暗い、ほの暗い穴の底に居るような気持ちだった。そこを、いつの間にか抜けていた。
実際に再び妊活をするかどうかは置いておいて。
いま、"3 人目" というキーワードで心に明かりが灯る。その事実が心から嬉しかった。
わたしの中には鬼が居る。
今だってふと顔を出す。でも。トリプル P のおかげか何とか御せている。
じゃあ、わたしが無理だと思うのは、なんで？
現時点で物理的な余白が 1 ミリもないから？こじ開けたらいいんじゃない？こじ開けるにはどうしたらいい？
どうしたらいいかわからないから水面に石をぶん投げてみる
膠着しそうなときには変化を
自分の中の水面に波紋が広がれば、いま見えてない何かが見えてくるかもしれない。
学んで、今までとは違うフォームで手足をぶん回したら、何か見えるかもしれない。
うーん、じゃ、とりあえず勉強してみるか。
やってみてから、考えよ。とりま、10 月から単科生 2 コマ取ってみようか。
結果、毎晩フレッシュに瞠目する日常がやってきたのだけど。
課題をこなすので精一杯。内容を、咀嚼できなくて血肉にしきれてなくて、悔しくて身もだえる。
ただ、SOPH の活動を今後どうしていくか、解像度があがってきた気もしていて。
Seeds Of Parenting Happiness はどこにある？
まずは、わたしたちの周り、半径 2 メートルの範囲を。
そう思って活動している。
そして、わたし自身の Seeds Of Parenting Happiness はどこにあるんだろう。探しながら過ごす。
2 人目を出産したらツライ。
3 人目を考えても勇気が出ない。
年を重ねて、体力気力、いまは全く自信がない。
でも叶うなら、もうひとり、子どもに会ってみたい。
どうしたら安心してもうひとり！と、
"よし、いけるかもしれない" と思えるんだろう。
ここに、SOPH の活動の今後のヒントがある気もしている。
ちなみに経営大学院に合格したら
グロービズ経営大学院の受験については、合格したら有料記事にでもしてみようかなと思ってます。
わたしはいま、課題も予習復習も何もかも、生成 AI を使い倒している。
使ってない人はどうしているんだろう。使い倒したら、色んな気づきがあって、そこも別途。
MBA への道はこちらにまとめていきます。
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