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読書記録#3「イシューからはじめよ」


こんにちは!今日も良いお天気でしたね!

読書記録書きます。今回はこちら。
「イシューからはじめよ」
けっこう前に読んだ本ですが、改めて読んだのでその記録として。

そもそも、生産性を上げるために、
まずは生産性とは何かを考えるべきということ。
この時点ですでに盲点でした。

生産性とは、
どれだけのインプット(労力・時間)で、
どれだけのアウトプット(成果)を生み出せたのか、
ということ。

生産性向上を考えるときに、
わりと、インプットの削減に目が行きがちでしたが、
前提として、意味のあるアウトプットをすることが大切で、
それがなんなのかという答えがわからなければ
生産性などあげようがない、ということです。

意味のある仕事とはなんなのか、
バリューのある仕事とはなんなのか、
これについては、
「イシュー度」と「解の質」この2つの軸で捉えるということ。

特に、「イシュー度」を掴むことが重要だと感じました。
言い換えると、
「自分のおかれた局面でこの問題に答えを出す必要性の高さ」と
表現されていましたが、
日々の仕事で、どこまでこれを意識できているか…。

やらなきゃいけないことだからと、闇雲に進むのではなく、
まずはイシュー度の見極め。

これは意味のある仕事なのか、
この仕事の最終的な成果はなにか、
これらを適切に捉えた上で、アクションを起こしていく。
この癖付けをやっていかねばと、そんなふうに感じました。

また、「イシューからはじめる」ことは、
「答えありき」とはイコールではないということ。
都合のよいものだけをみて仮説の正しさを集めると
どこかで矛盾が生じるとのことです。

この点について、
仕事の信用のベースは「フェアな姿勢」であって、
何かを検証するときには、フェアな姿勢で検証しなければならない。
この表現がとてもしっくりきて、
そうゆうフェアさも大切で、気を付けていきたいと思いました。

ちょうど組織内で生産性向上の議論をしているタイミングでもあり、
とても学びが多かったです。
定期的に振り返りをしたくなる内容ですね。

以上、今回の読書記録でした!

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