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プロサッカー選手と飲んだ話


プロサッカー選手と飲んだ話が面白かったという話。

俺:プロになってもサッカーって楽しい?
プロ:辛いことのほうがいい。サッカーが嫌いになることがある。自分のメンタルが落ちている時は、プロサッカー選手という職業を客観的に見てしまい心が落ち着かない。Soはサッカー続けているの?
俺:今年また始めたよ。最高に楽しいし、毎週日曜が楽しみ。
プロ:羨ましい。サッカーを楽しめるって本当に良いこと。環境でサッカーの捉え方が変わることがすごい嫌だ。


彼の中でサッカーは「楽しむ」ことが大前提にある。環境、ここで言えばプロとアマチュアの違いで、同じスポーツをしているのにそれが「仕事」になるだけで、捉え方がまったく違う。僕は生活の一部にサッカーがあり、彼は生活がサッカー。プロだから当たり前だ。

彼はプロという限られた人にしかなれない職業についても、サッカーに楽しさを追求している。雑音に負けないでサッカーを追求する姿は、言葉にしなくても、彼から出る雰囲気が物語っていて最高にかっこよかった。


彼の気持ちが少し分かる。僕自身が今本当にサッカーが楽しいからだ。ある程度ピッチ上で「自由」が与えられ、その中でチームが勝つためにはどうすれば良いかを自分で考える。誰にも媚びずにサッカーすることが本当に楽しい。そして、成長できていることを実感している。

「自由」と「制限」
上の話にも通じるが彼から聞いた、「制限」があるから「自由」が生まれるという話が面白かった。情報が多様化し、アスリートも個人事業主だからピッチ外は基本的に「自由」が与えられる。何をやるかはその人次第。彼はプロサッカー選手としての「制限」を自分で設けた上、「自由」を生み出し、人生を謳歌している。

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