マガジンのカバー画像

本と映画のおはなし

7
映画観たり、本読んだりした感想たち
運営しているクリエイター

#ゆるゆるnote

最後のハラハラ感がたまらない!!

「危険なビーナス」<あらすじ> 獣医の伯郎のもとに、疎遠になっていた伯郎の異父弟明人の妻と名乗る楓が突然現れる。伯郎は彼女に「明人が行方不明になったから捜索に協力してほしい」とお願いされる。伯郎は頼みを受け入れ、捜索に協力することにするが楓がかなり怪しい…。彼女は本当に明人の妻のなのだろうか。彼女、一体何者!?。タイトルでもある「危険なビーナス」って一体誰!?何が危険なの?物語の終盤、事件の真実がどんどん明らかになっていく感じが面白い!! 「危険なビーナス」皆さんも聞いたこ

ドキドキでハラハラ

いつもと違って比較的時間があったある日。最近観たくて仕方がなかった図書館戦争の映画を観た。 中学生の頃、友達に勧められたのか自分で発掘したのかは曖昧だけど、小説で図書館戦争を読んだ。全部で5,6冊かな。すごくハマってしまって、同じ本はあんまり読まない私が確か2回は読んだ。でも映画は観たことなくて。最近ふと図書館戦争を思い出したから気になってたんだよね。 「図書館戦争」って名前だけど戦争だけじゃなくて結構恋愛小説的要素も多くて、戦争でハラハラ、恋愛でドキドキって感じのハラハ

この恋は世界でいちばん美しい雨

自分の幸せが大切な人を不幸にする。大切な人の幸せが自分を不幸にさせる。 「あなたが幸せなら僕も幸せ」が存在しなくなったらどうしますか。 「この恋は世界でいちばん美しい雨」 <あらすじ> 鎌倉で共に生活するカップル、誠と日菜。ある雨の日、バイクに乗った2人は事故に遭う。死目前の重傷を負った2人の前に突然現れた喪服姿の男女。彼らは自分らのことを案内人だという。誠と日菜がそんな案内人からもらったのは2人合わせて20年の余命。ぱっと聞くだけではただのハッピーな奇跡のように感じるが