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目標設計が9割。良い目標を立てられれば、成果をあげられる。

成果を決める要素は計画と実行に分けられる。計画を決める際に最初に定めるべきが目的地、ゴール、目標だ。その目標について考えてみる。

具体性と実現性

目標や計画を考えていて感じることは、「立てた目標以上の成果はなかなか出せない」ということ。具体的かつ適度に高い目標を立てないと、成長するのは難しい。

「足が速くなりたい」と思うのと、「100メートルを13秒で走りたい」と思うのでは別物。実際に速く走れるようになるのは、ほとんどが後者だと思う。これが具体性。

100メートルを16秒で走れる人がいて、3ヶ月後に14秒で走る目標を立てた場合と、3ヶ月後に15秒で走る目標を立てた場合、どちらのタイムが縮まるか。14秒の方だと思う。14秒の目標を立てる人は、もし仮に14秒で走れなかったとしても15秒では走れるようになっていると思う。

高ければいいのかというとそういうわけではないが、成長するためには今の自分ではちょっと難しいくらいの目標を掲げられるといいと思う。程よい実現性。

イノベーションの鍵は目標設計にある

目標に具体性があるか。
今の自分の限界よりもちょっと先にラインを設定できているか。

手を伸ばしても背伸びしても届かない目標に対して、達成しようと必死になって何かを振り絞るとき、その差を埋めるイノベーションや急成長が生まれる。

そもそも高いところを目指さないとイノベーションも急成長も生まれない。こうありたい、こうなりたいと強く願うところから全ては始まるという意味でも、目標設計でだいたい決まる。

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